『15万HITオフ会レポ』その2



 楽しい楽しいオフ会なんですけど、現在の私はその言葉から40パーセクくらい離れた所にいます。
 いや、もう鼻水が止まらないんですよ。せきも。
 ADSLのように垂れ流しです。
 これで耳だれなんか来たら、顔中の穴という穴から液体が出てくるわけですよ。
 ギネスに申請したいです。
 という事で、今日も頑張ってレポ書きましょう。

 適当に会話も盛り上がった所で、次のカラオケなのですが。
 その前に、一度集合場所まで戻って遅れてくる方を拾いに行ったわけでして。
 仮装行列みたいですね。
 しかし、ここでechoさんとマサオさんが戦線離脱。別行動をするそうです。
 早い話が秋葉原で買い物なんですけど、今さら地球が丸い事を嘆いても仕方ありません。
 こいつらがいないと2割ほど静かですね。
 戦力的にはガンタンクくらいでしょうか。

 んで、さとしんさんも別件で退場です。
 また2割くらい静かになりました。
 これを平和と言うんです。
 地球の裏側では未だ戦禍が絶えませんが、こいつらがいないだけで地球はこんなに平和なんです。
 ここで千葉は銚子から参加の灰雪さんが合流です。
 浪人生のくせにこんな所に来てていいんでしょうか。
 しかし日本は広いですね。
 埼玉、千葉、神奈川から、けっこうな人数が参加されています。
 てか都内の方が少ないんでやんの。
 次のオフ会はマジ川越でやってやろうかと思いました。
 地域ネタですみません。

 ここで向かうは当然『カラオケ館』なんですね。
 もはや1度終わったドラクエくらいに知り尽くした場所です。
 これがまたひどい。
 60回くらい振ったコーラみたいに弾けまくりです。
 説明するのも阿呆らしいんですけど、RYUオメー弾けすぎ。
 妊婦がいたら流産してます。
 だいたいアレですよ。
 オフコースの『さよなら』を大絶叫するってどうなんですか?
 小田和正に謝っていただきたい。
 誠に勝手ですが、お兄さんはこれ以上育てる自信がありません。
 名前はRYUです。大事にしてください。

 そうこうしているうちに、今度はあ〜るさんが乱入して来ました。
 カオスの度合いが加速して行きます。
 かく言う私も鳥羽一郎からアイアン・メイデンまで守備範囲なのですが、これはもう人間の許容できる範囲を超えています。
 いや、別にいいんですよ。最新ヒットやアニメが入り乱れても。
 「我が道を行く」という言葉がありますけど、それを8人バラバラでやるから壊れるんです。
 気がつけば『カナダからの手紙』を主婦とデュエットした返しで、GUCCHIさんの魂のシャウトが響き渡ったりしています。
 もうどーにでもして。
 そんなこんなで2時間ですよ。
 客出しの曲が『ドナドナ』ですよ。
 飲み会が始まる前に莫大な借金をしてしまった気分です。

 しかしまあ何とも。
 激しく盛り上がった事だけは確かです。
 この世界から戦争をなくす方法として、平和的意識を徹底させるのが本来の方法でしょうけど、自分以外の人間を全員殺すのも一つの方法ではあります。
 すでに両手は血まみれの状態で、仲良く居酒屋さんに向かうのでした。

 という事で。
 お約束の『魚民』に移動です。
 土曜の夜に飛び込みで15人以上入れるという、新宿の深い懐を見た思いです。
 この辺から、集会そのものは私の手を離れています。
 走り出したら誰にも止められないのです。
 まるで王蟲です。
 私、とりあえずビールだけ飲んでいれば幸せなので、エゴやイドの崩壊する様をサカナに適当に飲んでおりました。
 すると、ここで連絡です。

 なんか、echoさんが戻って来るそうで。
 「来なくていいよ」と言いたくなるのを唇噛みしめて堪えながら、コマ劇場前まで迎えに行きます。
 すると、彼に加えてマサオさんとzhongさんまで登場。
 何か悪い事しました?
 まるで酸性の洗剤にカビキラーを混ぜるような仕打ちです。
 さらには、ここでダリさんとinagakiさんも合流するとの事。
 どうにもなりません。
 ちょっとでいいから日本を離れたくなりました。

 激しく揺さぶられる脳幹を押さえつつ、次回に続きます。


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