「オゼバン談」
ミミーとギャバン、シャリバンとギャバン、それぞれの再会のしかたが興味深いです。
これまで作り上げてきたキャラを一人も無駄にしていない、全員集合の大団円には文句のつけようがありません。ギャバンとシャリバンが協力して敵を倒す。無条件で興奮するシチュエーションでした。
変身前の衣装が、電は上が白、烈は下が白でコントラストが美しいです。そこからダブル蒸着につなげられると鳥肌が立ちます。さらにサイバリアン、モトシャリアンの併走とサービス満点。「ギャバンダイナミック」「シャリバンクラッシュ」の二連打は忘れることが出来ないでしょう。烈の赤ジムニーが出るのも嬉しい配慮。贅沢を言うならドルとグランドバースの共演も見たかったです。
ギャバンのスーツには大葉氏自ら入られたとのこと。着ぐるみに入るのは好きなのだそうです。渡氏も入りたかったみたいですが、撮影が忙しかったのか無理だったようです。
シャリバンに剣で突かれ、口裂け女のように顔が変わっていくドクターポルター、てっきり反撃するのだと思ったら、そのまま爆発しました。
ミスアクマ1は丸山さんだとアクションができるのがいいです。長門さんの時は剣を投げつけるか(ヘレンはこれでやられた)、せいぜい一度斬りかかるくらいでした。
電の回想シーンに流れるのがOPの二番なのにもセンスを感じます。イントロが旧バージョンなのもいいです。
幼少時に両親を失いながらも、世の中を恨むことなく心身共に健全に育った伊賀電。どんな困難にもくじけず、命がけで弱者を守り、本当の強さと優しさを我々に伝え旅立った君。良き友、良き同僚、良き上司に恵まれた君を見ていると、無二の親友が教えてくれた言葉を思い出します。「桃李不言 下自成蹊」
ももや すももは 黙っていても、下に自然に 小道ができる
人徳のある人のところには自然にそれを慕う人びとが集まる。
イガ星の再興? 君ならきっとやり遂げているさ。
チェンジフェニックスの大石麻衣さんのセリフあり。
スパイラルキックをなぜか一回目はギャバンキックと言っていました。
最終回に爆発コントを見せる小次郎さんにも注目。
もどる