第二十一話 「踊ってチクリ大ピンチ ハニー作戦よ!」(82/8/20)脚本・上原正三 監督・田中秀夫

 ハニー治療センターでは触るだけでケガが治るという。乗馬クラブの経営者・藤豪介や大山小次郎のケガも、噂通りたちまち直った。治療してもらった人は口々に、常識はずれな多額の寄付を申し出るという。うさん臭さを感じた烈は治療センターへ向かった。

 調査の結果、治療を受けた人の体には、麻酔薬のような薬が注入されており、同時に小さなコントロール装置も埋め込まれていることが解った。単に痛みを感じないだけで、完治していたわけではないのである。

 コントロール装置の電波をたどり、潜入していく烈とミミー。

 別行動をとっていたミミーが、マクーに捕らわれてしまう。首をはねられそうになった瞬間、烈が駆けつけ、ミミーと操られていた人々を救出した。現れたミツバチダブラーを前に蒸着。マクーの陰謀は潰えた。


 「オゼバン談」

「デンジマン」「サンバルカン」のへドリアン女王役でおなじみの、曽我町子さんがミツバチダブラー役で登場します。ナイスなアフロヘアーと、レオタードで踊る姿がセクシー?(スタイルいいですよね)

 この回のダブルモンスターは、ダブルガールとモンスターを合体させた珍しい例でしょう(部下の蜂面女は少し間抜けですが……).。

 ホラーガールも影響を受けたのか、いつもよりよけいに踊ります。

 19、20話より撮影が先だったのか、それとも必要がなかったのか、烈がアクション用のブーツを履くことがありませんでした。


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