SUBARU発動す・・るか〜?.
SUBARU360.


GARA・CLUBのHPに登場させようかと散々迷ったのですが、今回、車検を取ることを決意!!
このSUBARU・・ 私の手元に来て10数年たってましてFIAT500嬢に車検代まで吸い上げられてここ3年数ヶ月間は車庫の奥でおねんねしてました。

GARAの持ってるSUBARU360 ・・・・ 

     

その2.

エンジンからカチャカチャ音がします、どうやらリングが踊ってるようです〜 オーバーサイズのピストン+リングが欲しいところです。
しかし、無いでしょうね・・ この手のパーツって、他の人もみんな困っている部分でしょうからね、あ そう言えば近場のたばこ屋のおじさんがサービスマニュアル(現物)を持ってるそうです、なな・なんと くれるとの談、感謝感激 雨ざーざー降ってきて三角定規・・ (まあまあ〜) 嬉しいです。(コピーは持ってます。)

その1.

ここ数年かまってないんですよね〜 真面目な話FIAT嬢に突っ込みすぎて(もちろん金)無い袖は振れない状態・・・・(はー溜息)
部品関係とかは少量(走行に必要な最小限)は持ってるんですが、この部品難でしょ〜 (アクセルワイヤーが2万近くするらしい)
旧車会とかに行っても高いんですよね・・・・ (かえんぞーっと!!)
初めて手元に来たのが昭和60年頃(詳しく覚えてない)・・ そんなことを考えると、、今、昭和に直すと何年だー??
自分なりにおじさんだよな〜 溜息しか出んぞっと、、あり地獄みたいに入った物は出ていかないからね。
これがね、紫外線の関係なのか、直接はお日様に当ててないんだけど、赤いボディがピンクに見えまする、しかも左半分は焼けてないから深紅なの・・
しげしげと見てなかったんだけど(倉庫の中)、この前みたらガキ共の落書きだらけで、ブレーキのランニングは張り付いてるは、ブレーキのフィード液は抜けてるはメッキ面に錆は出かかってるはで〜 車検でも通してやろうかなって考えた次第です。(4年強は動かしてない。)
エンジンは一回で掛かったから凄いよね。(さすがSUBARU!!) ガソリンが腐ってないんだ・・ 始動後のアイドリング時は流石にエンジン内部にオイルが貯まってたらしくて白煙をもくもく吐いて、あたりは真っ白け・・ (笑)
取り合えずブレーキに手を入れて車検を通します。

11月19日に車検完了〜 (祝)

流用出来るんだって・・

ホイールシリンダ(カップ/ブーツ)について、S42 40型より前と以降では方式及びサイズ(内径)が大きく変わっていて<以降:車体番号219493〜> 以降ならば SEIKEN (SC4521R/SC7518<F>)、( SC4514R/SC445<R>) が使えるそうです。
(SC30213R Fカップでも可)
ホイールシリンダに"ISO"の刻印が有ればこのサイズです。
マスターシリンダ(カップキット)について年式による大きな変更は無く、SEIKEN SK847A が流通しているそうです。
(もといさん・みなさん 情報ありがとうございます。)

取り合えず、カップ関連は出てきましたよー、、サイドブレーキのワイヤーも固着してたんですが新品と交換してしまいました。(少し備蓄分)、ポイントも新品に交換してました。
車検後、と言っても19日の21時過ぎに家の周りをぐるぐる走行してみたのですが、どうやらハブベアリングも痛んでるようで・・・・ それとフュエルメーターが動かん・・・・
調べて交換しないといけないな・・ バラそっと〜

 

SUBARU360

富士重工が、オーナードライバーを対象にした4輪乗用車の開発に乗り出したのは1955年(昭和30年)末のことです。
これは、通産省が発表した
国民車構想を基に開発が進められ、最終的には360ccの軽自動車として設計されました。
57年2月に試作第一号車が完成し、翌58年3月には正式発表にこぎつけられた、この軽自動車はスバル360と名付けられ2カ月後の5月に発売されしたが、初期モデルは試作車(65台生産分の50台を販売)であり、本格的な量産車となったのは7月からです。

前身である中島飛行機(隼や疾風を作った)の十分な航空技術の蓄積のもとに設計されたスバル360は、当時の国産車レベルを超えた画期的な軽自動車だったのです、全長3m、全幅1・3mという限られた寸法のなかで、4人が快適に乗れる抜群の居住スペースを確保しており、そのために、ヨーロッパで流行中のリアエンジン方式を採用し、2サィクル2気筒で、356ccの排気量(圧縮比は6・5)から16ps/4500rpmの最高出力と3.0kg-m/3000rpmの最大トルクを発生します。
2サイクルエンジン特有の振動を低減するため、入念な防振対策を施し、
サスペーションからの振動に対してもバネ常数を変更するなど工夫されています。
ミッションはノンシンクロのフロア3速で、横H形のパターンをもちます。

※ 国民車構想・・ 

速度100km/h以上、大規模な修理なしで10万キロ走行可能なこと、80km/h走行でハンドル手放し直線走行が可能なこと、平坦路60km/hで燃費が30km/l以上であること、0→200mの加速性能が15秒以内であること、定員4名、自重400kg以下、エンジンは350〜500cc、価格は25万以下というもの〜

※ サスペーション

スバル360で特筆すべきは、そのサスペーションレイアウトです。(スバルサス)
前輪‥トレーリングアーム、後輪‥スイングルアクスル 〈4輪独立懸架〉のサスペンションは、横置きトーションバーでマウントされ、小型車並の快適な乗り心地と憧れの走破性を披露しました。
ステアリングは、シャープなラック&ピニオン式です。

 スバル360主要緒言

緒言/TYPE   スバル360   スバル450   スバル360スーパーDX   スバル ヤングSS
    1958年   1960年   1968年   1968年
全長/全幅/全高(mm)   2990/1300/1380   3115/1300/1360   2995/1300/1360   2995/1300/1335
ホイールベース(mm)   1800      
トレッド前/後(mm)   1140/1030   1140/1080   1140/1070   1140/1090
車輌重量(kg)   385   405   420   425
エンジン形式   EK31型2サイクル空冷直2   EK51型2サイクル空冷直2   EK32型2サイクル空冷直2   EK32型2サイクル空冷直2
総排気量(CC)   356   423   356  
最高出力(ps/rpm)   3.0/3000   3.8/3500   3.5/4500  
変速機   エ型3速ノンシンクロ   3速(2、3シンクロ)   3速+オーバートップ  
サスペーション 前   トレーディングアーム/独立      
    スイングアクスル/独立      
ブレーキ 前   油圧式ドラム     2リーデング  
    油圧式ドラム     L&T  
最高速   83   102   110   120
発売時価格   42.5   39.7   38.0   38.5
                 

 

SUBARU360の主な系譜

1958年 3月   SUBARU360セダンを発表 5月より発売       
1959年 8月   オープントップコンパーチブルを追加
  12月   商用車コマーシャルを発売
1960年 2月   マイナーチェンジ シフトパターンを変更
  10月   スバル450を設定
1961年 9月   マイナーチェンジ DXとスタンダードに2分
  10月   第8回モーターショーにスバルスポーツを出展               
1962年 9月   360DXのヘッドライト形状を変更
1963年 3月   コマーシャルを生産中止
コンパーチブルを受注生産とする。
  12月   スーパーデラックスを設定
1964年 4月   360DXにオートクラッチ車を追加
  7月   混合潤滑をスバルマテックへと変更
1966年 4月   スバル450を生産中止
1968年 8月   マイナーチェンジ 25馬力にパワーアップ
  11月   ヤングSとヤングSSを設定
       

SUBARU360の製造年と販売年度の早見表だょっと〜

年式  車体No. 車体No.       販売台数 販売年度    
1958   1001  〜 1065   50  1958/ 5  1958/ 6
   L1 2001  〜 2335   335  1958/ 7  1958/12
1959  L13 2336  〜 4345   2010  1958/12  1959/ 6
   L29 4346  〜 5695   1350  1959/ 6  1959/ 8
1960  L38 5696  〜 7345   1650  1959/ 8  1960/ 1
    7346  〜 13410   6065  1960/ 1  1960/ 8
1961   13411  〜 17237   3827  1960/ 9  1961/ 2
    17238  〜 31005   13768  1961/ 3  1961/ 8
1962   31006  〜 42125   11120  1961/ 9  1962/ 2
    42126  〜 48382   6257  1962/ 3  1962/ 8
1963   48383  〜 52081   3699  1962/ 9  1963/ 2
    52082  〜 62430   10349  1963/ 3  1963/ 8
1964   62431  〜 73624   11194  1963/ 9  1964/ 1
    73625  〜 77190   3566  1964/ 2  1964/ 6
1965   77191  〜 89072   11882  1964/ 7  1964/10
13改  L430 P-100701〜  89073  〜  100988   11916  1964/11  1965/ 1
14  L466 P-114501〜   100989  〜 117058   16070  1965/ 2  1965/ 7
26  L534 P-134901〜  117059  〜 128390   11332  1965/ 8  1965/10
26R  L580 P-148701〜  128391  〜 164631   36241  1965/11  1966/ 9
38  L740 P-196701〜  164632  〜 189093   24462  1966/10  1967/ 2
39  L834 P-224901〜  189094  〜 219492   30399  1967/ 3  1967/ 8
40  L952 P-260301〜  219493  〜 264876   45384  1967/ 9  1968/ 3
41   264877  〜 282259   17383  1968/ 4  1968/ 7
52   282260  〜 323331   41072  1968/ 8  1969/ 3
53   323332  〜 336000   12669  1969/ 4  1969/ 9
54   336001  〜 336100   100  1969/10  
54改   336101  〜 336453   353  1969/10  1970/ 5

 


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