ABOUT氏の小部屋.
FIAT500R.


8.鯉を釣りに行こう〜

肥料袋は丈夫です、、 しかし、、。

 

某年1月24日、、 鯉釣りにはまってました。

某I氏宅の横の掘りが異常に魚影が濃く、、 鯉の入れ食い状態〜。

芋練りで簡単に掛かります、で、よせば良いのに長男を連れ立ってお魚巡業〜 釣りへと出かけました。

そんな時は掛かる物でして、、 



他、ナマズだの鯉だの鮒だの〜 調子い〜 行け行けドンドン〜

    で夕刻になり、「さー帰ろうか・・・・」

長男:「持って帰ろう」

私:「リリースしようよ〜」

長男:「持って帰ろう、じーちゃんに見せないかん。」

私:「駄目〜 何処に積むの」

500乗りは理解出来ると思うのですが、、 積む場所なんてありません。

う、泣きよる。(長男半べそ〜)

 

仕方がない、、 どうしょう、、 と考えついたのが肥料袋、、、、

農家から空袋をもらい、フロントのスペアタイヤを抜いてそこへ載せて、鯉を放り込んで水道水をジョーって注ぎ込みまして、タイヤを預けて帰路へ

 

I氏宅と自宅は案外と距離的にありまして、車で走って30分程度です。

走って帰ってると突然にライトが消え、ホーンも鳴らず、車が止まっちまいました。

 

スタータを引くとクランキングしますが、動く様子はまったく無し〜

「何故?」

こんな場所でトラブル?

勘弁してください、自宅までは数キロあります。

押して帰れと言うんかい〜!!




原因の究明〜 、、 
鯉吉の野郎です。

 

ボンネットを開けると案の定に水浸しで、鯉吉 大暴れ〜 水を跳ね飛ばしヒューズにぶっかけた様子〜

500号のヒューズって水に弱いです、水が掛かると電気分解と同じ現象が起こるのか簡単に切断してしまいます。

で、電気系で使ってた部分のヒューズが全部飛んでまして、、 予備のヒューズは数本持ってまして。

足らない分はタバコの銀紙を巻いて代用っす。



取り替えながら帰り着きました。(動く部分の最小限〜)

自宅に帰り着き、鯉を写して記念撮影〜 

 

 

 

 

朝が明けると鯉吉 自殺!! 入水でなくて逆〜(笑)

玄関先は魚の臭いと鯉のぬべぬべと巨大な鯉の骸と、、

捨てるわけにも行かず、、 庭先に穴を掘り埋葬〜 

 

掃除が大変でした。(泣)

 


戻る.  UPDATE 02/10/17


Copyright (c) 1998 Kazuyoshi Asou. All rights reserved.