abarth.


 


Abarth〜 そうアバルトである。 (個人的な見解〜 おこらんでちょー)

FIAT車全般、500でもそうだがチューンモデルでアバルトなる物が存在するのである。

某御大の話によれば1回で良いから乗って見るべし!!(買え〜) との話である、しかしながら当方、、 後にも先にも本物なる物を3台しか見たことが無い。

無い物は買えない。

500に乗り始める以前に太○府に595があると言うことで見に行ったのだが、、 見て直感的に違うと感じた。(現実、後で聞いた話だとパチ物だったらしい)
後になり595の本物を見る機会があり、知り合いのショップさんだったこともありねちっこく見せてもらった。(695は知り合いが持っているので一回見せてもらった。)

佐賀にはうわさ話(伝説?(笑))があり、佐賀も西の方に1台アバルトが居るとの事で2000年だったかに発掘ツアーと銘打って掘り起こしに行ったがこれはレプリカであった。



595は意外と国内にあるそうなのだが、695は皆無〜 本当に本物?かと言うとイタリアンマフィアまで介在し本物かの証明書をでっち上げるそうで、1台の車に証明が2通なんてのも(別の機関が発行?)あるそうである。

侮れない、、 恐るべし695〜

ただ、確かに695の本物もあるそうで(国内に)、某abarth氏(695持ちの)の話ではそれでもオリジナルでの存在は難しいのか幾分かのモディファイが加わってると嘆いておった。
(彼曰く、あそこが違う、そこも違うといそがしい)

さそりの毒は存在する様である、本気で毒が廻ると〜 大変そうだ。

本物か偽物か・・・・

アバルトの紋章として鑑定証明書類に関して書こうと思う。
だから証明書の仕組みに関して1歩進めてみよう。



当方だけでは無理なので手助けであっちこっちに聞いてみました、ただ それでも想定です。

実際、細かいことが分かる方がいらっしゃったら教えて下さい、宜しくお願いします。

 
 
 
そもそもアバルトの証明書類で複数種類あると書きましたが発行元をたどると以下となるようである。


1.CSAI (イタリアのモータースポーツ運営機関、内部部門にACIを持つ) 
2.ASI 
3.FIA 
4.RIA 


(CSAI)

CSAI
が日本で言うJAFです、595695がホロモゲーション申請する場合は当時ヨーロッパ全土のレースを統括するFIAとイタリア国内のレースを運営するCSAI(コミッシオーネ・スポルティーバ・オートモービリスティカ・イタリアかな?)となるみたいです。
そんな訳でC.S.A.Iは鑑定書は無いと思われます、C.S.A.IFIAペーパーを発行する場合の窓口みたいな物なんでしょうか?

(ACI)

CSAI
内部の部門

(ASI)
クラシックカー協会みたいな物

(FIA)
イタリアもしくはヨーロッパで競技する場合に車体にFIAに登録してレース用の車検証、いわゆるFIAペーパーとゆうものが在ります、こっちはエンジンや 足回りやギア比等の部品やらがオリジナルか否かの表示はされるのですが、よっぽど精通している人でないと判断できないやろ〜とツッコミが入るくらいな感じ
それに登録は販売された当時も現在でも可能なんで、知らない人だと鑑定証明書と思う人も居るかもしれません。
実はCSAIFIAはリンクしてまして、CSAIの登録が無ければFIAペーパーが発行されないのか、それともFIAペーパーを発行される時にCSAIが関与もしくは自動的に登録されるのかが判らないですけどそんな関係があるそうです。

(RIA)
アバルトの場合はイタリア国内のクラブ(RIAだったかな?)の登録も在ります。

鑑定証明書はA.S.I(クラッシクカー協会みたいなもの)C.S.A.I(イタリアのモータースポーツ運営機関)の部門のA.C.Iのペーパーが存在しています。
それにC.S.A.I登録されてる車両は競技する場合に車体にFIAに登録してレース用の車検証、いわゆるFIAペーパーとゆうものが発行するみたいです。
よってC.S.A.IFIAはリンクしてまして、C.S.A.Iの登録が無ければFIAペーパーが発行されないのか、それともFIAペーパーを発行する場合にC.S.A.Iが必要となるのか判りません?。

なんか解りにくくなりましたが、こんな感じです。

最終的にそれでも信じられないならイタリアで走ってたクルマに限りですがイタリア本国の車検証のコピーとイタリアに居た頃の写真のセットとゆう事になります・・・・・ (難儀ですね〜)

アルミボディでないアバルトはキット販売もされていたそうで、普通のフィアットボディにキットを組み込んでアバルトの指定工場に行って組み込まれた物を チェックし合格すれば晴れて車体とエンジンに刻印されるとゆう()システムがより複雑になってる要因でもあるようです。この場合はイタリアでの車検証の 登録名が変更されるかは不明です。


ABARTH595/695
の本に小さな調査表とゆうページがあって、すべての595695の登録されてるわけでは無いのですが、それらの年式や番号によってある程度の生まれた年が判ります。

2897
の車体を察するに71年の前半にアバルトとしてナンバー登録されたとなります。フィアットの車体番号の生産された年との兼合いを考えたら何か見えてくるかもしれませんね。
写真で言う「105」は595の車体を表す数字です。ちなみに695は「106」です。エンジンは595は「205」、695は「206」、695SSは「206A」、、

後、6951ケタ目はどうしても0になる様でそれだけ台数が少ないって事なんでしょうね。
 

戻る.  UPDATE 12/05/31


Copyright (c) 1998 Kazuyoshi Asou. All rights reserved.