赤穂でまた災難の日のこと
1997年11月のこの日、大学祭の代休という事で講義は無し。ということで朝からおでかけ
です。赤穂方面へ原付で駆けました。このころになると、近所の郵便局はほとんど訪問してきて、段段と
遠方に向かうようになりました。この日のように県外にでることも有りました。
赤穂市の岡山寄りにある福浦簡易局は農協の受託で郵便貯金を扱っていませんでした。といっても
事前に調べていました。この局(農協支所)のそばにあるJR線の駅は「備前福浦」駅。賢明な人間なら
「なんで兵庫県に岡山の旧国名があるんだ?」と思われるところですが、この周辺は昔岡山県和気郡
でした。しかし赤穂とのつながりが強く赤穂市編入の運動が起き、当時の知事の説得にも応じず「越県
編入」が実現したのです。
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↑赤穂鷆和簡易局。このあと災難が・・・ |
貯金1局目は赤穂鷆和簡易局です。JR線は「天和」駅ですが、行政上は「赤穂市鷆和」になります。
次の局へ原付を走らせていると、いまいち調子がおかしいので見てみると、原付の後輪がパンクを起こして
いました。非常に走りにくいのですが、付近に適当な店が見当たらす。しばらく局巡りを続け、赤穂
加里屋局で店の場所を聞き出し、ようやく修理しました。何かの刃が突き刺さっていたのですが、初めの
赤穂鷆和簡易局前に落ちていたのでしょうか。とにかく、これで修理費がかかりました・・・。
市街地の局を廻った後、細い道をたどって有年に出ました。ここからさらに東に向かうと帰りが
辛いのでここで原付を乗り捨て、鉄道に乗りました。有年局を訪問した時点で、赤穂市の局は全部
廻った・・・と思っていました・・・。
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↑遠巻きに見ただけの姫路城 |
途中、相生と竜野に降りて適当に局を廻り、姫路では駅周辺を歩いて7局を訪問しました。午後4時の
貯金取り扱いの終了後、姫路城でも見ようと思いました。小学5年以来10年以上のご無沙汰だったの
でしたが、城内拝観は終了していました。
さて、帰宅してその日の訪問局のデータ整理をしていると、全部訪問したと思っていた赤穂市に
未訪問局1局が残っていたことが判明しました。赤穂市街にある赤穂塩屋局で、原付パンクで動揺した
あげく見落としていました。こういうのを発見すると脱力感を感じますねえ(この局は同年12月17日
に訪問しました)。
09-11-04
赤穂鷆和(簡)→赤穂西(簡)→赤穂大津(簡)→赤穂→赤穂加里屋→赤穂尾崎→赤穂御崎→赤穂中浜(簡)
→赤穂千鳥(簡)→坂越→高雄→有年→相生→相生旭→揖保川→姫路南畝→姫路北条→姫路元塩→姫路
→姫路大工町→姫路立町→姫路福沢