小豆島で災難の日のこと

  1997年9月、小豆島に行きました。小豆島といえば「オリーブの島」そして「二十四の瞳」 ですが、メインは「局巡り」です。小豆島は香川県ですが、岡山側とのつながりが強いです。電気も 中国電力です。船便も多く出ているので楽に行けます。
 原付で上陸を果たし、ガソリンを注入しようと思ったら、何とガソリンの高いことか!本土の競争に 巻き込まれることが無いんでしょうが、これだったら渡る前に入れるんだったと思いました。
 局巡りはオリーブの島局から始めました。次の土庄局の近くに、「世界一狭い 土渕海峡」があります。 傍から見れば川のようです。ギネスにも認定されていて町役場に行けば「横断証明書」なるものが もらえるようです・・・。
↑オリーブの島局↑土渕海峡
 小豆島の局では、局名印に「小豆島」を付け加えています。四海局ではルビ「シカイ」もついていました。 ところが、その四海局を出たところから原付の調子がおかしくなりました。ノックするような感じで 速度が出ません。しばらく走りつづけましたが、いいかげん耐えられないので土庄の市街地に戻り 修理しました。原付の点火プラグが壊れたようで、交換しました。もちろん修理費を取られます。
 気を改めて、島の北部を巡りました。南部が観光に染まっているのに対し、この付近は鄙びた様相を 示します。海のすぐそこまで断崖が迫っています。内海町の苗羽あたりに来ると、芳しい匂いがします。 小豆島の特産でも有る醤油の工場が建っているのですが、人によっては忌まわしくとられるかもしれません。
↑でっかい観音像
 局巡りも詰めの段階に入って、雨が降り出しました。この日の天気予報は芳しくなく、何とか持って 欲しいという願いもむなしく(T T)。帰りは自宅までずっと雨に濡れました・・・。

09-09-25
オリーブの島→土庄→双子浦(簡)→四海→大鐸→北浦→大部→福田→苗羽→坂手→内海→草壁→三都→池田

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