淡路島訪問

 淡路島は瀬戸内海の最大の島、人口も14万人余りで島では沖縄本島に次ぐ。郵便局も島内に 数多く点在するが、隣県にも関わらず未だ訪問実績が無かった。島自体も社員旅行で明石海峡大橋を 往復したくらいである。隣県とはいえ行くだけで100数十kmはあるので、ドライブするには(私的には) 少々気合が要る。しかし現地で車を借りるのもナニだし、自分の車で橋を渡ってみたいというのも あったので、重い腰を上げることにした。

↑淡路海峡大橋↑岩屋局
 大型連休中唯一の平日・5月2日、朝5時くらいに自宅を出発。2号バイパスより第二明神道路 を経て明石海峡大橋を渡る。淡路SAには某ドーナツ店もあるが、この日はカードキャンペーンを 行っていなかった。余裕をもって来たものの逆に早すぎたようで、ICを出て岩屋局に着いてからも 20分ほど待たされた。淡路島も自治体の合併が進んで、岩屋局はもと津名郡淡路町だったところが 今は淡路市の一部になっている。

↑野島簡易局↑五色局
 車を東岸に沿って走らせる県道から脇道に入って、野島簡易局。中に入っても受託者が居なくて、 呼び出したりして出てくれた。近所には野島断層もあるそうだが、観光はひとまず控えておく。 旧北淡町・一宮町の各局を順調に訪問する。淡路市の西半分を踏破したことになる。鮎原局から 津名郡五色町に入る。淡路島に唯一残った町だが、これも間もなく洲本市に編入される。

↑倭文局↑洲本局
 広石局をもって五色町も全局訪問。南あわじ市・旧緑町の倭文局を目指すも道に迷ってしまう。 市販の地図帳に淡路島を詳細に描いているものがなく、変に近道しようとした故のことである。 それにしても「しとふみ」とは先ず読めない…。  洲本市内に入ると国道は車の流れが良くない。世間も休みという人は少なくないのだろうか。 本局・洲本局は専用駐車場が空いているにも関わらず路駐が多くて、車を進めるにも時間が かかってしまう。洲本本町局は商店街の中で、車では入りづらいので已む無く降りて徒歩で訪問。 ここで時間が来た。訪問数は23局、島内の約半分を踏破したことになるのかな。

↑洲本本町局↑明石焼き
 局訪問終了後も島内をドライブしていった。それはいいのだが、明石焼きを食したいと思っても 店が見当たらない。対岸なのだからありそうにも思えたのだが、たこ焼きやを覗いても明石焼き がない。日もとっぷり暮れて岩屋港に向かって国道を走っていたら、旧東浦町でようやく明石焼きの あるお好み焼き店を見つけて目出度くありつけられた。
 「たこフェリー」で本州に戻った頃には日付も変わった。早朝から続いたハードなドライブだった…。


17/5/2
岩屋→野島(簡)→富島→北淡浅野→育波→淡路室津→淡路尾崎→淡路一宮→一宮多賀→江井→淡路山田 →鮎原→五色→鳥飼→広石→倭文→緑→洲本大野→洲本上物部→洲本下加茂→洲本→洲本本町

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