日曜日と祝日の狭間で

 飛び石で祝日が入ると、間の平日も公休にされることがままあるようだ。この9月でいえば、 日曜と秋分の日に挟まれた22日がそうである。局巡りには都合のよい日取りであるが、どうせなら なかなか足を記せないところがいい。検討した挙句、東京周辺という月並みな処に落ち着いた (そんなことを言うと怒られそうだが)。まぁ関東勢とも顔を合わせたいというのもあったので、 オフ会の手配を頼んでおいた。振り返ってみれば他の用件で東京には割と足を踏み入れてるのだが、 如何せん週末なので貯金に関しては3年振りになる。
 移動は往路は夜行バス・復路は飛行機と早々に手配を済ませた。ところが出発間近になって台風が 関東地方に上陸という恐れが生じて、出鼻を挫かれないか冷や冷やした。結局バスは予定通り出発、 台風も本土をそれてくれた。
↑さいたま新都心局↑浦和中局
↑さいたま中央局↑国会局
 早朝の新宿に降り立った。・・・とても寒い(汗。雨こそ落ちていないが風が強い。温度計を見ると 16℃である。オフ会の会場は渋谷ということで、先に荷物を渋谷に放り込んでおく。移動は営団地下鉄 (現:東京メトロ)メインで考えていたので、1日乗車券を買っておく。しかし午前中はさいたま市を いくことにしていたので、渋谷(半蔵門線・南北線)赤羽岩淵(徒歩)赤羽(JR線)さいたま と 一般的にはおおよそ辿らないルートでの移動(^^;。
 さいたま新都心駅で降りる。吹き抜けなので強風をもろに受ける。広い敷地をうろついて、 さいたま新都心局に着く。2002年版局名録に局舎と共に写っていた妙な赤のオブジェが前前から 気になっていたが、現物を目にしたところでいまいち何物なのか把握できなかった(笑。
 浦和に移動。繁華街なので浦和中局など客が多かったが、県庁まで歩いてみると閑静になる。 年期の入った県庁舎のなかを歩いて、県庁内局を訪れる。
 中央曲も押えておこう。緩行電車を乗り継いで、武蔵浦和駅前のさいたま中央局。さいたま市 誕生以降も暫く「浦和中央」を名乗っていたが、この春の政令市施行に伴って改称されたようだ。
 埼京線で赤羽まで戻る。営団で再び都心に向かうので、赤羽岩渕駅まで徒歩。この間に2局訪問も、 集配の赤羽局では20人以上の待ちで時間を食った。
 永田町・霞ヶ関といった官公街を巡るのに訪問したい局が多多あって迷うところだ。この中でも 国会内局は密かに狙っていたが、いざ現物を見てこじんまりした佇まいに少々拍子抜けした。 因みに参議院庁舎にあるらしい分室について一応尋ねてみたが、やはり立ち入りは出来なかった。 国会議事堂の前を歩いてみれば、警視庁の厳戒態勢。折りしも内閣改造が行われた日に訪れて しまったようだ。
 財務省内分室にも立ち寄った。警備員が居て場合によっては立ち入りを許されない・・・とか 聞いたことがある。そいうわけでないのだが、この日の出で立ちはサラリーマンスタイルで、浮かない ようにしている(笑。無事分室に寄ったついで、省内のコンビニで買い物もする(補記:私が訪問した後、 某かのトラブルが生じて、財務省内分室には基本的に訪問できないようである)。日本郵政公社内局も 併せて訪問。結局郵政事業庁内局には訪問できなかったが、民営化されればまた改称されるかも しれない。
↑新東京局↑渋谷局
 東西線で西船橋方面に向かう。千葉県自体未踏の地である。計3局を訪問したところで、16時も 近づいてきた。しかし貯金が出来る局はまだある。この春から東京都内で貯金取扱時間を1時間 ずらした局がいくつかある。新東京局と同居している江東新砂局もその一つである。まずは新東京局で 風景印をもらって、江東新砂局で貯金を済ませた。この時点で17時を迎えたが、大規模集配局では 18時まで窓口は開いてるので、オフ会会場の渋谷に急いで1局増やして終了した。

9/22
さいたま新都心→さいたま新都心合同庁舎内→浦和中→埼玉県庁内→さいたま中央→赤羽→赤羽岩淵駅前 →都道府県会館内→町村会館内→国会内→東京中央/財務省内→日本郵政公社内→浦安猫実四→南行徳駅前 →西船橋駅前→新東京→江東新砂→渋谷

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