落穂広いの日のこと

 大都市圏に比べて私の近所では局の新設とか移転・改称というのが少ないのですが、局巡りが 小康状態になっている間にいくつか官報で告示されました。高松市では新局が、広島市中区や赤穂市 でも移転改称があり、再訪問することも考えないといけません。今回はもっと近場で、広島県の2局 と岡山の簡易局を訪れることにしました。
↑広島空港局
 早朝に出発し、8時23分に白市の駅に到着。直ぐの連絡の広島空港行きバスに乗る。このJRの白市駅、 空港行きのシャトルバスが運行に就いていて一応空港の玄関口なのだが、駅前広場は狭く鄙びていて およそ空港の玄関口に似つかわしくない。広島市内からは直通バスが多数運行しているし、他地区へも 便はあるので、JR→シャトルバスを利用するのは少数派か。のどかな風景を眺め、空港に到着。
 空港が今の位置に移って約10年、中国・四国の中心的空港でありながら郵便局が置かれたのは今年の 5月であった。ここで4ヶ月ぶりの貯金を果たす。空港ロビーは盆だからか、人の流れが多い。空き 時間があったので、土産屋でもみじ饅頭を買ってつまんでたりした。シャトルバスで白市駅に戻る。

↑福山駅ローズ局
 次は福山駅ローズ局である。以前福山駅西に福山そごう内局があったが、デパートの経営不振により 前年末のデパート閉鎖と運命を共にした。福山駅ローズ局はその福山そごう内局の移転改称になる。 駅前は郵便局空白地帯だっただけに、利便性が向上したと思われる。局は駅改札を抜けてそのまま 東に直進した「SUNTALK」というデパート内にある。案内表示があるので行きやすいだろう。局の 移転改称は局番は変わらないのが原則だが、ここは福山そごう内とは別の局番を振っていた。バラの 街に因んで、局名印や風景印もバラの絵がある。


↑牧山簡易局
 正午をまわって、地元の岡山に戻る。岡山市北部の牧山局が簡易局に変更になっている。奇しくも 1997年岡山市内で最後に貯金を果たした局である。ここを訪れるのに前もって確認を入れていた。 というのも簡易局は盆など受託者の都合で休業日を設定できるからで、行って閉まっていたでは悲しい。 しかし電話をしたものの受託者の返事がはっきりしなくてやきもき、最終的に13日は開くという情報を 得て訪問にこぎつけた。
 JR津山線に乗って牧山駅で降りる。北に歩いて局を発見。建物は特定局のものをそのまま使い、 「簡易」の文字を入れたお手軽さ。CD機はない。
 貯金をした後は1時間以上列車がない。時間も無いのでこの日は3局で終了。駅で上半身裸になって 休んでいました。ほかに乗客はいません。この後大阪に向かい宿泊、翌日の局巡りに臨みました。

13-08-13
広島空港→福山駅ローズ→牧山(簡)

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