キックボード局巡りの日のこと
春の陽気で暖かくなった4月の初め和歌山方面へ所用があり、これを機に局巡りをやってやろうと
思った。今回の局巡りは実験的な試みをやってみた。
キックボード・・・
前年あたりブームだったこれ、だいぶ落ち着いたわけだがこれで局巡りをしたというのは少なくとも
私は聞いていない。このキックボード、確かに歩くより速く移動はできるのだが、蹴り上げるのに
力を使うし疲れる。とりあえず、キックボードと電車移動を組み合わせて巡ることを考えた。
ただ、午前は適当な自治体を廻って全局訪問を目指すことにした。
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↑泉大津森局 | ↑泉大津豊中局 |
未明の臨時列車に乗って大阪に向かう。列車に乗るまでは寝ていない。車内でもあまり眠れず、ハード
な局巡りを前にやや不安。和泉方向へ向かう。まだ時間が早いので、途中ドーナツ屋でくつろいだり
した。JR阪和線で南下して、信太山駅で降りる。ここからキックボードの出番、まずは軽やかに
泉大津市に入った。泉大津市は前年夏にも訪れているが、残りの未訪問局を全て巡っていく。1局目は
泉大津森局。以後北から順調に訪問していった。が、泉大津我孫子局で貯金した時点で泉大津上之町局
を抜かしていた。向かっている方向とは逆、1kmを超える距離を往復は思わぬロスだ。キックボードは
路面の凸凹をもろに感じるので、足が疲れる。なるべく滑らかな路面を選んで走ったが、そうも
いかない場所では辛い。泉大津上之町局も無事訪問してやれやれという感じで引き返し、泉大津豊中局
をもって泉大津市内の全局を訪問した。大都市圏の小規模な衛星都市ならキックボードで全局訪問も
可能だが、移動が広域になると自転車のほうがいい。
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↑伯太西局 | ↑日根野局 |
和泉市に入って、JRの和泉府中駅近くの伯太西局へ。和泉市には以前和泉局と和泉南局の2つの
集配局があったのだが、集配機能を和泉南局に集約しこれを和泉局と改称、もと和泉局は移転改称で
無集配の伯太西局となった。市名を冠しないのは珍しい。向かいが中学校で入学式があったようだ。
和泉府中からはJR電車に乗る。降りたのは東岸和田。1998年年末に近所の岸和田土生局を訪れて
いる。今回は少し離れている岸和田上町局を訪れる、キックボードで軽やかに(笑)。貯金して
帰るとき、局員が窓越しで笑っておられました(汗)。・・・笑うんじゃない!
次は和泉橋本駅前の貝塚橋本局。風景印があったから選んだ。そして日根野駅から南西に行く
日根野局。駅は関西空港へのジャンクションとなっているが、駅付近は閑静な住宅地、畑もあった。
道に迷って発見に少々時間がかかった。
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↑紀伊駅前局 | ↑有功局 |
時間は13時に差し掛かり、そろそろ和歌山に着手しよう。JR電車で紀伊を目指す。大阪も南端に
なると山深い風景となる。トンネルを抜けると和歌山県、その初めの駅・紀伊で降りて、駅前の局を
訪れる。狭い駅前である。次は六十谷で、異様に渋滞している県道を横目に有功局に入る。貯金した
通帳に捺された局名印は「(いさお)」のかな入りでした。これを見るまで局名を読めないでいました(汗)。
局内を見ると新局長就任の挨拶が写真入でありました。親父をついでいるようでした・・・。
そして紀伊中ノ島。駅舎は洒落ているが、駅員は居ない。再度キックボードを取り出し、西方向に
訪問していく。南海の和歌山市駅前の和歌山湊北局を訪問した時点で15時過ぎ。時間はまだ残っている
が、この付近は以前も訪問している。考えた結果、南海電車に乗って1駅の紀ノ川で降りる。西に
歩いて紀ノ川駅前局に入る。屋根が飛び出ていました。ここの局名印は南海電車のロゴが入っていました。
これで終了。和歌山市街に戻りました。
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↑紀ノ川駅前局 |
13-04-06
泉大津森→泉大津助松→泉大津曽根→泉大津虫取→泉大津我孫子→泉大津上之町→泉大津池浦
→泉大津豊中→伯太西→岸和田上町→貝塚橋本→日根野→紀伊駅前→有功→和歌山山王→和歌山中之島
→和歌山宇治→和歌山湊北→紀ノ川駅前