岡山大学の本部は市街地北の「津島地区」にあるのですが、医学部は市街地の南「鹿田地区」
にあって、学生街が形成されています。おそらく手ごろな価格の定食屋があるのだと思います。
「みゆき」はその「鹿田地区」にあります。店内は小奇麗で落ち着けますが、価格はやや高めの
ようです。それはともかく、まずメニューを見ると、卵とじ・ドミカツ・みそカツの３種類がそろっているの です。３種類食べられるというのは珍しいです。メニューではドミカツ丼が「洋風カツ丼」に なっていて、みそカツ丼は「和風カツ丼」になっていました。和風が卵とじでなくみそになっている のには「えっ」て思っちゃいましたが。
それはともかく、まず卵とじのカツ丼を注文したのですが、出された丼に目を凝らしてしまいました。 スタンダードな作りなのですが、豆腐が一切れ入っているのです。丼の方は美味しくいただけました。
日を改めて再度訪れ、ドミカツ丼をいただきました。やはり本場岡山のことですから、ドミカツ丼も チェックせねばなりません。単品で注文したのですが、出された丼にさらに驚きました。ご飯に千切り キャベツとカツを乗せドミグラス・ソースをかけているのですが、さらにドレッシングをつけたキャベツに トマト・パセリ、そして卵巻きまでが同じ丼にあったのです。これはマスターがバランスを考えての ことなのでしょうか（しかし、サラダも頼んだときはどうするのだろうか？）。ソースも甘くて とろっとしたものだったので、安心して食べられました。久々のヒットに巡りあえた気がしました。
それでは「和風カツ丼」を名乗るみそカツ丼はどうなっているのか？興味あるところです。
