自宅でドミカツ丼!!

 以前、レトルトのデミグラス・ソースを買って即席ドミカツ丼を作ったところ見事に失敗しました が(→参照)、ドミカツ丼を追究する者これくらいでこけてはいかん! ・・・ということでつかの間の休日、材料を買ってドミカツ丼用のソース作りに挑戦しました。
 材料はコミック「クッキングパパ」40巻を基本的に参考にしましたが、一部アレンジいたしました。 まず、にんにく・玉葱は使わない。というか店のを食べてみると使っていそうにないですから、店の ものに近づけていこうと思いました。そして、トマトケチャップの替わりにお好み焼きソースを 使うこと。これは味がトマトの酸味で占められないようにしたいのと、広島のお好み焼きソースを 使ってやろうという郷土心の表れであります(^^;;。もちろんメーカは オタフクです(笑い)!!自宅にあるソースってこの お好み焼きソースしかないんです。揚げ物にもこれをつけて食っています。広島の人はそうしています (断言はできないですが(^^;;・・・)。ということで、ウスターソースを買いました。
 分量は、ショートニング大さじ4・小麦粉大さじ6・トマトピューレ大さじ7・ウスターソース大さじ3・ ケチャップの替わりのお好み焼きソース大さじ2・醤油小さじ2・ブイヨン1個・塩・こしょう。 これで約4人分とコミックにあったのですが、計量スプーンがなくて普通のスプーンを使ったせいで、 1人前ちょっとしか作れなかったです(^^;;・・・。
 トンカツはスーパーマーケットの惣菜で済ませました。トンカツまで手を出していくと時間も手間も 金もかかるので・・・。キャベツは千切りしておきます。そして、「自己流」ドミグラス・ソース作り にかかります。


 今回のレピシとなった「クッキングパパ」40巻。 ドミカツ丼の話が載っているというだけの理由で、古本屋にて100円で購入しました(^^;。
 ドミグラス・ソースを作るために用意した材料。今回のために買い揃えたものも 多いです。
 500mlの湯にブイヨン1個を落としてだしを作ります。だしは店によっていろいろなものを使って 出していますね。
 鍋でショートニングを溶かし、小麦粉を少しずつ加えながら混ぜ合わせます。中火で色が褐色に なるまで約20分混ぜましょう。小麦粉は焦がさないように、休まず混ぜること。
 20分経過。このようになめらかになります(あまり「褐色」していないですが・・・)
 湯で溶かしたブイヨンを少しずつ加え、伸ばしていきます。火は弱火で。軽く塩・こしょうを ふりかけます。
※ブイヨンのだしは全部入れる必要はありません。足りないと思ったら後で足しても構いません。
 トマトピューレ・ウスターソース・お好み焼きソースを加えます。中火で。
 隠し味の醤油を少々入れ、塩・こしょうで味を調えながら煮込みます。甘味が足りないときは、 砂糖をいれるのも良いでしょう。これでソースは完成です。
 丼のご飯に千切りのキャベツとトンカツを乗せ、ソースをかければ
出来上がり!!
(また写真がボケた(^^;;・・・)

 さて気になるのは味ですが、「やまと」や「百万元」で味わったソースと近いものが出来たと思います。 水気が少なくてソースが「どろ」状になっちゃいましたが、まずまずの出来でしょうか。自分で自分を 誉めてやりたいです(笑い)。我が自炊レパートリーに「ドミカツ丼」が新たに加えられたのであります。

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