えばぁの在り方



December 2002 (オリジナル)
(緑の文章は2004年11月に追加)



 前2回、うさぎの再評価と批判を繰り広げて参りましたが、要はただの愚痴です。
 今さら愚痴ったところで、去年のうさぎが戻ってくるわけではないと、わかっているわけです。
 ここで話を転換して、そのうさぎに対する存在として自分を考えてみようと思うのです。

 まぁ、とりあえずの近況を話しますと、えばぁはYahoo将棋の「交流ラウンジ1」に毎晩入り浸っているわけです。
  ※ 近況どころか、今でも同じ。

 11時ごろになるとドクターや師匠が現れるので、2人と対局(・・・というか対局するのはほとんど師匠)したり、2人の対局を覘いたり覘かれたりしています。
  ※ 最近はもっぱら師匠だけ。そして、覗いたり覗かれたりじゃなく、覗いてばっかり。
 それが日常と化しています。
 そして、えばぁのスタンスは、

「あいさつは対局前と対局後にひらがなでちゃんとすること。」
  ※ 「4649」だなんて、どこの言語ですかと。
「レート戦の対局中はしゃべらないこと。」
  ※ 口で勝負を左右させようだなんてとんでもない。
「あんまり威張らないこと。(うーん、守ってないかも(笑))」
「ラウンジでは騒がないこと。友達としゃべりたいならテーブル作って話せ。」
「切れ負けは嫌。追加5秒以下もどうかと思う。」
  ※ 最近AirH"が調子悪く、5秒でも足りない。

 です。

 Yahoo将棋「交流ラウンジ1」と言ったら、知る人ぞ知る「バカ」の巣窟です。
 バカと言うんでしょうか、荒らしというんでしょうか、それはよくわからないですが、とにかくラウンジのチャットは絶えず、ほぼ将棋とは関係ない話で流れています。
 対局が終われば「よわ」と言ってたり、負けると相手を追い出したりする人はざらにいます。
 そしてそれを告発する奴がいて、度を知らずにほぼコピペ荒らしになってしまうという状況が日々見られます。
  ※ 今でもこんな感じである。
 えばぁはそれを日々横目で眺めながら、支障があるようなら無視チェックをつけます。
  ※ 今年になって無視チェックの威力が増加したので、使いやすくなった。

 ラウンジのチャットが流れているだけで、間違いなくPCのリソースは食われます。
 WindowsNT系(XPや2000)ならまだしも、Windows95、98、Meは日々再起動に追われていると思います。
 (えばぁも前はそうでした。今はXPにしたのであまりありません。)
 もしあのチャットが流れなくなれば、リソースの減少は少しでも遅くなるわけです。

 では、どういう解決策があるのかと言うと、
「荒らしをやめさせる」
「無視チェックをする」

 のどちらかです。

 前者は、かなりのリスクを伴います。
 というか、はっきり言って対決することは自分が荒らしになることと同義です。
 そして、相手していること自体が荒らしにとっては嬉しいことなのです。
 実社会でも、騒ぐ人は相手にしてもらいたくて騒ぐんですから。
  ※ 相手してもらえないようになる/恥ずかしさに気づくと荒らし卒業。荒らしを卒業した人はたいてい存在感はなくなる(そのIDを使わなくなるから)のだが、romijirouは今でも見ることが出来る。なんかこの書き方を見ていると、天然記念物みたいだ。
 だからえばぁは、「無視チェック」なのです。

 次に多く現れるのは、レートや連勝を誇示する人です。
 これも、1日1回は見られる、いわば生理現象のようなものです。
 これは、初心者さんがよくひっかかります。
 えばぁもそうでしたが、最初の頃はみかん(=オレンジレートのこと)見たらすごいって思いますし。
  ※ レートの色分けで、オレンジはみかん、紫はぶどう、青は青虫、緑は緑虫。前に使っていた隠語。

 こういう人に対しては、えばぁはずぅっと観戦してます。
 レートや連勝を誇示する人とは対面に位置する、低レートを偽装して現れ、颯爽と連勝ストップしていく人がいるからです。
  ※ 最近は少なくなった。昔々、えばぁも同じことをやっていたが。
 (こういう人は最後に「よわ」と言ったりするからまためんどくさいんですが・・・)
  ※ これは言ったことがない。
 また、交流ラウンジでレート稼ぎをして上級に乗り込んでいく人もいっぱいいるので、その人たちがそのうち始末してくれます。
  ※ こういう人も少なくなったような気がする。
 まぁ、そういうのに退治されないくらい強かったとしたら、それはそれで勉強のために観戦する意義がありますし。
 交流ラウンジにいるようなみかんは、「バラエティーとして観戦する」のが一番です。
 例えますと、出川哲郎とか山崎邦正みたいな系統の芸人さんですかねぇ。
 わかるかなぁ〜 わっかんねぇだろうなぁ〜
  ※ たぶん、このネタ自体わからないと思う。

 さて、わけのわからないことを述べてきましたが、えばぁが1年間こう過ごしてきて悟ったことは、「ラウンジでしゃべってる奴は簡単には信用するな」ってことです。
  ※ それから2年近くになるが今でもこう思っている。
 そして、「えばぁと同じようなスタンスの人は、もうほとんどいない」ってことも。

 できることならもっと友達を作っていきたいですが、えばぁは「自然に人が集まるタイプ」ではないし、どっちかと言うと変な人ばっかり集まってきます(笑)
  ※ 上には上がいた。大学の先生は・・・これ以上書けない。
 それに、誰彼構わずというスタンスでもないと言うのもあります。
  ※ 誰彼構わずと言うのは、うさぎのスタンス。Yahoo将棋創成期(仰々しい言い方だ)にfhと言う荒らしがいたのだが、うさぎはfhにも接触(=将棋を教えること)を試みた。同じ対振り棒銀党として、指し方を教えたかったのかもしれない。

 Yahooで指している人たちは、「ただ将棋を指したい」人たちがほとんどだと思うので、あいさつなども気を遣ってなさそうな気がします。
 (24には挨拶機能があるそうですが、それもどうかと・・・)
  ※ ボタンひとつで挨拶できるのは、本当の挨拶じゃないと思う。
 実際に顔をつき合わせないからそういう態度がありだと思っているなら大間違いだと思います。
 「4649」なんてチャットでさえこっぱずかしいと思うんですけど・・・。

 ・・・そんなふうに、いろいろ観戦してると人間性が見えてきます。
 それが楽しみだってところもあります。
 結論として、「えばぁ」は、ネットでも実社会でも人付き合いうまくないですが、人は好きですので、ネットでもそうやって人を観察してるってところです。

 うーん、根暗だなぁ(爆)
  ※ そのとおりだ。