++えばぁの屁理屈将棋++

2004年6月の日記

2004年6月29日(火)
佐藤、連勝。 (棋..
2004年6月28日(月)
『島ノート』の続編
2004年6月26日(土)
昨日
2004年6月24日(木)
筋違い角での大失敗
2004年6月23日(水)
囲碁将棋板、落ちた..
2004年6月21日(月)
TeamDragon王将戦
2004年6月20日(日)
NHK杯 豊川×田村..
2004年6月18日(金)
棋聖戦は佐藤が先勝..
2004年6月17日(木)
藤井、1敗・・・(..
2004年6月15日(火)
お気に入り
2004年6月12日(土)
チェス経験者
2004年6月11日(金)
設置してみて・・・
佐藤、連勝。 (棋聖戦)
http://www.sankei.co.jp/edit/shogi/kisei/040629_5_kiesi.html


 やぁ、千日手を挟んで佐藤勝ち。
 千日手局は先手居飛車穴熊対後手中飛車(『矢倉システム』というらしい)、指し直し局が一手損角換わりから力戦だったようです。
 うーん、戦前の予想を覆す婚約パワーですか。

 名人戦のいわば研究重視の将棋から、棋聖戦では力戦が続いて森内の頭がこんがらがってんでしょうか。時間も短いですし。
 これが先崎の言う『(佐藤は)野蛮な棋風』なんですかねぇ。いや、よくわからんですけど。
 ちなみに佐藤って、見かけによらず手が野蛮です(毛深い)。前にNHKで注視して思いました。
 これは誰でもわかると思います(笑)

 ちなみに次の先手はまたも佐藤。(千日手局も先手が佐藤だった)
 『千日手で交代したから、次はまた佐藤だろ』と言う理屈らしいですが、棋士からもあまり評判はよくないそうです。
2004年6月29日(火)  No.17

『島ノート』の続編
 棋書スレからの転載です。
 島が、あの『島ノート』の続編を書いてるらしいです。

 『近代将棋』でそう語っていたそうですが、今度は「振り飛車のそれより3倍難しい」居飛車編になるんでしょうか。
 また振り飛車について書くってのも考えられなくはないですが、一般の期待は居飛車のほうに向いているとは思います。
 本屋に行ったらそこだけ立ち読みしよう。
2004年6月28日(月)  No.16

昨日
 昨日は王位戦の挑戦者決定戦(▲山ア×△羽生)、王座戦本戦の五冠対決(▲森内×△谷川)と大きな対局が2つありました。

 が。

 ある意味、一番すごいのはB級1組順位戦。
 田中、井上、堀口、中村、北浜、行方勝ちだったんですが、最後の行方×中川が凄かったそうです。




午前2時、持将棋!




午前5時ごろ、千日手!




朝9時すぎ、行方勝ち!




それから、持将棋局の感想戦!




 まさに1日将棋指して、かつ感想戦、しかも持将棋になったやつから・・・。
 これは、体力がないと絶対無理ですな・・・。
2004年6月26日(土)  No.15

筋違い角での大失敗
 囲碁将棋板は直ったようです。ブラウザ(IE)でも見れました。
 さて、今日のネタは師匠との筋違い角。

 えばぁは筋違い角で、▲4五角に△8五角と打ち返すのを使ってます。
 △8五角の意味は、『▲3四角と歩を取れば△7六歩と取り返して、次に△8七角成が先手なので後手手得ですよ』と言う意味。
 それは先手嫌だろうと言うわけで、えばぁは△8五角に▲7八飛と言う進行をいろいろ並べて、ひとりでの研究なので穴はあるとは思いながらも「まぁ指せるだろう」とある程度の結論は出していました。
 えばぁは、理屈で解決できるところは理屈で解決してしまおうというタイプなのです。こんな、始まって10手も指していないあたりは研究してある程度方針を決めておくべきだと。
 そういうわけで、『早く▲7八飛としてくれ』なんて思っていたわけです。


 が!

 師匠の指した手は▲3四角と歩を取る手。
 で、まぁえばぁは△7六角と取り返して、以下▲8八飛△4二飛となったわけです。

 そこで気がついた。
 ▲3四角△7六角の進行は考えてなかったことに!(爆)
 『その進行は後手手得だから〜』とたかをくくって何にも考えてなかったわけです。

 こうなるともう理屈じゃなくて心理的な問題になり(笑)、いろいろ変な手を指してボコボコに負けました。
 いやぁ・・・穴ってのはいろんなところにありますな(爆)
2004年6月24日(木)  No.14

囲碁将棋板、落ちたか?
 たぶん、囲碁将棋板が落ちました。

 game6サーバに移転してから、IEじゃ見られない日が続いております。
 えばぁの某情報筋によると、game6サーバには「家庭用ゲーム板」があるらしいんです。そこのアクセス数があまりに多いために人大杉の状態が続いているとか。

 が、Yahooスレ見たら「人大杉が解除になった」って書いてたんです。
 その途端落ちたということは・・・人大杉はかけていないと危ないんでしょうか。
 専用ブラウザを使っていたほうがいいかもしれません。

 で・・・○対鈴木大はどーなったんだよ!
 (これが一番気になる)
2004年6月23日(水)  No.13

TeamDragon王将戦
 TeamDragonのHP管理人・やまこうさんに誘われまして、ラダー10に▲やまこうさん×△さひろさんのTD王将決定戦を見に行ってまいりました。

 前日やまこうさんと話したとき「秘策がある」と言うようなことを聞かされていたため何かなと思っていたわけですが、その秘策は、△3二金戦法でした。
 (△3二金戦法に関しては、白砂青松の将棋研究室でどうぞ。)
 これを先手で採用したわけです。出だしは鳥刺しかなと思っていたんですが、徐々に駒組みが△3二金戦法になっていきました。
 というわけで戦型は先手△3二金戦法(なんか変だな)×後手三間飛車。


 (ここから辛口モード)
 『入玉&千日手狙い』が本質の戦法を先手で採用するのはどうかな、などとえばぁはなんかは思うんですが、どうだったか。
 まぁ先手なので千日手は微妙。とはいえ戦法の性質上本当は後手で採用する戦法ですから、千日手にしてもいいかもしれない。
 ただそれだと堂々巡り(=どっちも千日手でいいと思っていたら終わらない)な訳なので、えばぁなら嫌だけど。

 と思いながら見ていると、どうも(当然?)千日手と言う選択肢は頭の中にないようで、先手は仕掛けに入りました。
 が、仕掛けは▲6五歩・・・自玉頭で戦いを起こしたわけです。やり取りが続けば薄くなっていく自陣の玉頭で戦いを起こした時点でちょっと損な気が。
 そして角交換に行ったのは思い切ったなと。戦いを激しくするのは、押さえ込む戦法の本質から、そして不安の残る陣形でやりにくいところでしたが、成算はあったんでしょう。
 それに、▲6五歩と角交換を迫った手前もありますし。

 で、まぁ棋譜はそのうちTDトピにでも上がるでしょうからそれ見てください。
 △5五歩が入ってからは振り飛車指せる状態が続いたんですが、入玉が本質の戦法なので先手入玉になってしまったわけです。
 ところが駒損がひどく、双方入玉したときの点数では完璧に後手勝ちという状況。
 そして、それがわかってるから(絶対負けない形を作ってしまうと言うのもあるが)後手も入玉するわけです。

 ここからが・・・凄かった。
 えばぁは『TD棋戦管理委員会』とか言うのがあって、双方入玉したら指しなおしとか、点数に従って勝ち負け決めるとか、あると思ったんですよ。
 で、「やまこうさん残念だなぁ」とか思ってたわけです。


 と
 こ
 ろ
 が
 !


 おーい、いつ終わるんだー

 えばぁはこう叫びました。
 並べていた棋譜もぐちゃぐちゃにしました。

 まぁそういうね、乱戦というか、双方入玉形になっても何とか勝ちに行くという気持ちが、将棋の上達には必要なんでしょう、きっと。
 えばぁなんかは双方入玉形になったりなんかして、それでも相手が続けてたら投げますね、きっと。「こんなんやったって終わらんだろーよー」って。
 だから淡白な終盤になるんです、たぶん。
 えばぁ的にはこの辺が「どんなもんかなぁ」と思った辺り。

 最後はどうなんでしょう。
 詰ましに行った後手が偉かったとしか言いようがないところです。えばぁなら思いっきりと金作りに精を出していたでしょう。
 先手玉は自陣に追い返されて、そして詰まされ後手勝ちになりました。


 でも結局、終盤の相入玉からの進行には納得いかないんですよ。
 あれはあれで面白いとしても。
 まぁ、えばぁは部外者だから何言っても・・・ですけど。
2004年6月21日(月)  No.12

NHK杯 豊川×田村で・・・
 二歩だそうですよ!!

 えばぁは10時に起きたものの、テレビをつけてアベタンと岩根のやり取りを聞いているうちにまた寝てしまいました。
 『あぁ、これが師匠の好きな「うん」なのね・・・』と思いながら。
 覚えてるのはそれと、選択肢が▲3七角・▲7九金・▲7八飛だったことくらいですかねぇ。順に、悪い手・普通の手・いい手だったと思います。

 その後テレビはつきっぱなしだったんですが、その間に

 バチッ

 塚田「打っちゃったよ、打っちゃった」

 千葉「わーっ!」

 と言うやり取りがあったんでしょう。
 えばぁは目も覚ましませんでしたが(笑)

 いやぁ、豊川×田村で解説塚田だから軽視してたんですけどね。
 こんなことがあるとは・・・不覚。
2004年6月20日(日)  No.11

棋聖戦は佐藤が先勝。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040618-00000018-san-soci


 2日制では恐るべき強さを見せた森内もここでストップ。
 森内を止めるのは佐藤なのか?
 始まる前は、『羽生に勝てない佐藤がなぜ森内に勝てるのか』と言うことではっきり森内奪取の気分だったんですが(笑)

 副立会人だった島曰く、「34手目の△1四歩は矢倉維新」だそうです。
 よくわからないでやると、ただ棒銀の餌食になるんでしょう、たぶん。
 えばぁは矢倉を深くわかってるわけじゃないので怪しいですけど(笑)
2004年6月18日(金)  No.10

藤井、1敗・・・(涙)
 谷川に負けて、順位戦黒星スタートです。
 はぁ・・・、今年も対局ごとにやきもきする日が続くわけですね。

 去年は初手6八飛の奇手で谷川の相振り飛車を避けたわけですが、今年は普通の出だしになりました。
 で、戦型は予想通りの相振り飛車に。

 藤井が囲いにも入らず早々と銀を出て一歩かすめとりに出たところから小競り合いが始まったのですが、夜8〜9時ごろ(?)になって局面が落ち着いてしまい、玉形の差で谷川よしになってしまいました。
 結局その後いいところなく、攻められるままになったところで嫌になって投了したわけですが・・・相振りは勝てませんなぁ・・・。
 羽生、谷川、そして○までが藤井に対して相振りを挑むんだから大変です。

 藤井は本(『四間飛車の急所』の続刊)を書くのが手一杯なんでしょう。
 普通、序盤ばっかり研究してると理屈っぽくなって、理屈じゃないものが関係してくる中盤以降が恐ろしく弱くなる傾向があります。
 その本が相振りに関係してるならともかく、今書いてるのは対抗形ですから余計に。
 藤井もそれかなぁ・・・とも思うんですが果たして。
2004年6月17日(木)  No.9

お気に入り
週刊小説「将棋上達法」


 Yahoo掲示板の「待ち合わせ」のほうで連載中の小説です。
 (当然)将棋が関係してるので読んでるのですが、とりあえず青冶くん(主人公の一人)が挨拶するようになってよかったよかった。
2004年6月15日(火)  No.8

チェス経験者
 今日は(偶然)チェス経験者の方と将棋を指しました。

 チェスは持ち駒がないからなんでしょうか。
 一気に決めに来る手は指さず(えばぁは『ええい、やっちまえ』と言うのがよくある)、遅くても確実な手をやってきた印象でした。
2004年6月12日(土)  No.6

設置してみて・・・
 森内が名人を奪取した今日、なんとなく設置してみました。
 「感想」を押せば文句をつけることもできますので、どうぞ。
2004年6月11日(金)  No.5

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