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以前載せていたクドクド前書き〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜蕎麦雑感作成にあたり私の考えを少し・・・

他人に美味い店を紹介するということは割と勇気の要ることだと思います。ちょっと大袈裟な話かもしれませんが、自分が「美味い!」と思って胸を張って紹介した店の味が、他の人の口に合わなければなんとなく面目が立たないし、悪くするとこちらの味覚まで疑われかねない、なんて心配してしまうからです。

 自意識過剰?はたまた心配性ですかね?

しかし、味覚なんて一人一人微妙に違う訳だし、それぞれ好みもある。ましてや相手が「蕎麦」となると店のほうも、お客のほうも妙に自分の哲学を持ち合わせていて、ただ単に「美味い」の一言では片付けられないような、ちょっとした「蕎麦道」みたいな世界があって、他の食べ物屋よりも紹介が難しいと思うのです。一口に美味い蕎麦とは云うものの「硬くてコシのある蕎麦が美味い」と感じる人 「コシはそれほど 無くてもつるっとした喉越しが蕎麦のうまみを際立たせる」と言う人 という具合で好みはそれこそ千差万別。実際に全ての人を満足させる蕎麦などというものはありえないと思います。とかく「蕎麦」という食品に対しては、やたらとコダワリを持つ人(蕎麦通)が多いので難しいですね。「コダワリ」は蕎麦に対するその人なりの愛情の現れなので別に悪い事ではないと思いますが、私自身はもっとラフに楽しみたいと思っています。元来蕎麦とはそう言うモンだったと思うのですが…

結局のところ私は「単なる蕎麦好き」であってお世辞にも「蕎麦通」とは言えません。はい。蕎麦と名がつけば「駅の立ち食い蕎麦」だろうが「緑のたぬき」だろうがそれなりにOKなのです。だからこの「蕎麦雑感」は、あくまで私が単純に食べてみた店を好意的に紹介しますね。皆さんが食べてみて美味かったならそれで良し、お口に合わないようでしたらごめんなさいというスタンスで記したちょっといいかげんなレポートですのでご了承下さい。

1998年11月

 



 

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