雪だるまと一緒に

連休前のウィークデー、本日の志賀高原は快晴です。週末から数日間は気温が低くて2月に逆戻りしたようでしたが、今日からまた春の日差しが戻ってきました。
さて、今回の『Kara's eye weekly』はいかがでしょうか？午前中は何も無かった当館裏手の雪原に、気が付けば可愛らしい雪だるまが二体も出現していました。日中、誰かが一所懸命作ったんでしょうね。午後になって雪だるまに気が付いたので「こりゃイイ被写体！」と意気込んでデジカメで撮影していると、リピーターの平沢ご夫妻がゲレンデ方面から滑り降りてきました。なんというグッドタイミング！さっそくモデルになって頂き写した4ショット（？）の画像・・・いかにも春スキーといった雰囲気が伝わってくるようです。大賑わいが予想される今度の３連休のお天気もまずまずとの予報が出されています。これから志賀へいらっしゃる皆さんも春の雪山を楽しんで下さいね。
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毎年お伝えしている恒例のフェニックスカップの大会要綱が届きましたので今年もアップしておきます。フェニックスカップは奥志賀高原のゲストを対象としてダウンヒルコースで行われる毎年恒例の年齢別大回転スキー大会です。まだ参加には間に合いますので是非ともチャレンジしてみてください。

フェニックスカップ奥志賀高原スキー大会
４月３日（日）
前日か当日に奥志賀高原に宿泊したゲストの方を対象としてダウンヒルコース下部で行われる毎年恒例の年齢別大回転スキー大会です。
各年齢別の表彰＋飛び賞など賞品多数。
参加費は2000円
申し込みは当館まで。
大会の詳細についてのお問い合わせは
⇒奥志賀高原スキー場　TEL　0269-34-2225

当館の3月平日限定2日券付きプランが益々好評です。

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前回のニュース⇒2005年3月9日／春スキー日和

春スキー日和

今週は暖かくて穏やかな日が続いています。やはり3月に入ると違いますねぇ。除雪機の燃料の減り具合が少なくて私としては嬉しい限りです。
さて、今日の画像ですが久々にゲレンデの様子を載せてみました。ここのところペンション周辺の画像ばかり使っていたのですが、たまにはこういった風景もお届けしないといけませんよね。
奥志賀ファンの皆さんにはすっかりおなじみの風景ですがいかがでしょう？第2リフトの真下に立って山頂を目指すスキーヤーの後姿を撮影していたのですが、この青空＆上々の雪質とあって滑り降りてくる方々は本当に気持ち良さそうでした。今日は平日という事でゲレンデはご覧の通りゆったりです。雪はまだまだ多く、夜の間に圧雪車がフラットに均してくれているので快適そのもの。まさに絶好の春スキー日和が続いています。
3月といえば当館の3月平日限定2日券付きプランが益々好評です。昨年を上回るペースで多くのお客様にご利用いただいており、このプランをきっかけに当館を知っていただいた方も何組かいらっしゃいました。嬉しい事だと思っております。このプランは3月限定ですがまだまだ半月以上も期間が残っています。平日の春スキーをエンジョイするのに最適な企画ですので是非ご検討下さい。
一点ご報告です。。昨日、奥志賀便りのアクセスカウンターが１９００００に達しました。毎回ご覧頂いている皆様に感謝致します。このペースで行けば夢の２０００００アクセスも数ヵ月後に達成できそうですね。更新頑張りますので宜しくお願い致します。

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前回のニュース⇒2005年3月3日／桃の節句

桃の節句

いよいよ3月に入りました。雪はまだまだ多いのですが3月と聞くと春が近いという実感が湧いて来るようです。今日は桃の節句ですね。テレビでは朝から雛人形の特集を盛んにやっていますが当館でも小さな雛人形をディスプレイしてみました。クリスマスのツリーや七夕飾りなど季節の行事ごとにいろいろと飾っていますが今回は春バージョンです。
毎年飾っているこの雛人形ですが実は『こけし』なんです。ご常連の方からも時々尋ねられるのですが、このこけしのお雛様は知り合いの女流こけし作家・福島汪江（ふくしまひろえ）さんに頂いたもので『匂いそめし春』という風情のあるタイトルが付いた作品です。シンプルな卵型の木に独特の美しい彩色が施され、ちゃんとオールキャストで揃っているのが楽しいですよね。五人囃子や三人官女の持ち物まで丁寧に再現してあったり桜や橘の木まで付いている本格派です。
福島さんの作品は元来、野菜や果物をモチーフとしたユーモラスで可愛いこけしが多く、オリジナリティ溢れる作家として知られているます。興味のある方はこちらからご確認下さい⇒汪江（ひろえ）こけし工房
さて、この雛人形ですが当館では毎年4月3日までの一ヶ月に渡り飾り続けます。この地方（北信地方）では桃の節句や端午の節句、七夕などを旧暦で祝う風習が残っている為、当館でもそれにあやかって少々ロングランで公開を続けているのです。せっかくの作品ですから一人でも多くの皆さんにご覧頂ければ幸いです。

志賀高原観光協会HPで発表となったお得なプラン⇒3月平日限定2日券付きプランが好評です。まだ今月に入って何日も経っていませんが既に多数の方にご利用いただいております。平日の春スキーをエンジョイするのに最適な企画ですので是非ご検討下さい。

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前回のニュース⇒2005年2月26日／ウィンターハイクへのお誘い

ウィンターハイクへのお誘い

昨日の朝食前、読書室から窓の外を眺めると、硬く締まった雪の上でなにか茶色いものが動いていました。よく見ると奥志賀の森の中に棲むキツネが一心不乱に雪を掘っているところでした。余程気になるものが雪の中にあったのでしょうか？驚かさないように注意しながらデジカメをスタンバイ！ストロボと操作音シャッター音などをOFFに設定して館内より数枚撮影したのですが、視線を感じたのかこの写真を写した直後にキツネはすぐに山の中に帰って行ってしまいました。ううむ、野生動物のカンの鋭さはさすがですねぇ・・・恐れ入りました（笑）
春が近づくと山の生き物たちの活動が活発になります。キツネやタヌキやノウサギ、運がいいときはニホンカモシカやオコジョを見ることもあります。これからの季節は日も伸びてきているので早朝などにこのような風景を見る機会が増えてくるでしょう。
そういえば奥志賀高原の自然に親しむのに最適なイベントが来週末の3月5日に企画されています。当サイトでもご案内しておりますが『ウィンターハイク・イン奥志賀』というイベントです。昼の部はスノーシューを履いての雪上観察会。道具のレンタルもあり初心者の方でも安心してご参加頂けます。奥志賀のベテランガイドが滅多に行く事のできない場所に案内してくれるそうですのでこの機会をお見逃し無く。また、夜の部は懐かしいスキー関係の映像を見ながらグリューワインを楽しむパーティーが企画されています。昼間はスキーを楽しみたいという方はパーティーのみの参加もＯＫです。まだ間に合いますので本イベントに参加ご希望の方は是非お電話下さい。
ウィンターハイク ｉｎ Okushiga
さて、3月の週末の予約の動きが活発になってきています。当サイトのWeb版空室表をご参考にご検討頂ければ幸いです。

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志賀高原観光協会HPで発表となったお得なプランがあります。志賀高原策動協会と旅館組合の共同企画で実現した３月の平日・２日券限定の特別企画商品となっておりますので是非ご検討下さい。
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前回のニュース⇒2005年2月22日／雪の壁の高さ

雪の壁の高さ

朝一番で戸外に出ると身を切られるような寒さに一瞬たじろぎました。今朝の奥志賀での最低気温はマイナス18度だったそうです。日中も天気は良かったのですが気温はあまり上がらず高原全体が冷凍庫の中に入ってしまったような、そんな一日でした。
ところで今朝、各メディアで一斉に報道された『あるスキー風景』をご覧になりましたでしょうか？先週のウィークデーに奥志賀高原で撮影されたビデオ映像なのですが局によってスキー場名がインポーズされなかったり報道の取り扱い方も様々ですね。奥志賀ファンの方は周囲の山並みを見ただけでその風景がどこであるのか目敏く見抜いてしまったことでしょうけれども（笑）それにしても微笑ましい風景でしたね。これからの季節は天候も安定し春スキーをファミリーで楽しむのには最適です。一人でも多くのスキーヤーの誕生は当地にとって大変喜ばしい事でありますね。
さて、本回の『Kara's eye weekly』は当館食堂の外に出来ている高い雪の壁を撮ってみました。ここのところ年末にいらっしゃったお客様が再来館されるケースが増えてきていますが、その方々が一応に驚かれるのが３ｍを超えるこの壁の高さです。確かに昨年末は雪も少なくこの壁も壁というよりは土手くらいのものでしたが現在はこんなに成長し、ゲレンデのリフトもかろうじて見える程度になってしまいました。度重なる寒波の到来を潜り抜け少しづつ層を成して吹き積もったものですが、これでも降りたての頃に比べれば締まって低くなって来ているのです。積もった雪は解けるのとは別に、日毎にそれ自体の自重で固く締まっり高密度になってくるのでこんな程度で済んでいますが、もしも降った体積がそのまま残ったとしたら、今頃は当館全体がズッポリと深い雪に埋もれているでしょうね。
この積雪量で且つしっかりと締まっていますから今年の春スキーも万全でしょう。

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前回のニュース⇒2005年2月14／連休最終日の風景

連休最終日の風景

２月の三連休もひと段落した日曜日の午後、掃除と夕食の仕込みの間のわずかな時間でしたが久々にゲレンデへ赴き、ご覧の通り美しい雪山の風景を楽しんできました。今回の写真はダウンヒルコースを数本滑ってから帰館する途中で撮影した一枚。時刻は午後３時頃ですね。ゴンドラ越しに見る岩菅山の真っ白い峰、更に東の空には低く連なる雲の陰影が西日に照らされてくっきりと鮮明に見えます。あたかもジブリ製アニメの背景のような美しい風景がパノラマで展開していたのですが、こうやってWeb用に縮小してしまうとどうしても見劣りしてしまいますね。それでも、この時の雰囲気だけでもお伝えできたとしたら幸いです。こういった風景は是非とも現地で楽しんで頂きたいと感じた一日でした。
さてさて、この晴天ですが昨夜半には一変して吹雪に変わり一晩で５０ｃｍほど（吹き溜まりではそれ以上）の降雪をもたらしました。天気予報では「多いところでは３０ｃｍの積雪になるでしょう・・・」とかいっていたのですが、この予報を大きく上回り今朝は除雪にてんてこ舞い。更に今日の午後には再び高気圧に覆われてピーカンが復活と忙しい天気です。猫の目のように目まぐるしく変わる天候は春が近づいていることを予感させますね。

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前回のニュース⇒2005年2月7日／積もったなぁ〜

積もったなぁ〜

2月に入って初めて晴れました！嬉しいなぁ。つかの間の晴れとは分かっていても気持ちが明るくなりますね。毎朝の除雪も今日はお休みです。前回除雪をしなかったのはいつだったかなぁ・・・とにかく、それを思い出せないくらい吹雪が続いたのです。
ニュースでも再三伝えられていましたがこの一週間、かなり強力な寒波と北海道の東に居座り続けた低気圧の影響でストロングスタイルの吹雪が続きました。なんでも19年振りの大雪だそうで・・・いつにも増してハードな除雪を強いられた私と除雪機はへとへとです。私は筋肉痛、相方は駆動系のベルトが一本断裂したほどです。やはり前回のニュースでお伝えした1月の最終日の晴天は嵐の前の静けさだったようですね。
とりあえずどんなに積もったかを写真でお伝えしておきます。人が立っている場所ですら地表から５０ｃｍ以上は雪が積もっていますので、この付近の積雪量は優に３ｍを超えるのではないでしょうか？分厚く降り積もった雪の中を細い回廊のようにゲレンデへのルートが続きます。降雪の度にマメに除雪をして確保した成果ですが、たまたま仕事で来ていた友人の黒さんを捕まえて強引に積雪量対比のモデルになって頂きました。ご協力感謝です。
この間に節分と立春を過ぎましたが、春なんて名ばかりで遥か彼方にある季節のようでした。

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前回のニュース⇒2005年1月31日／嵐の前の静けさ？

嵐の前の静けさ？

今日で一月も終わりです。いやはや正月明けてから早かった事！時間の経過が年々早く感じるのは何故でしょうか・・・やっぱり歳の所為？？？
ところでテレビのニュースでもインターネットの天気予報でもこの冬一番の寒波の到来をさかんに告げていますね。物凄い大雪になるとか。今朝の天気を見ているとなんだかその予報が信じられないくらいです（⇒写真参照）。どうした加減か今のところピーカンのスキー日和。吹雪覚悟でいらっしゃったお客様もこのラッキーな天候に意気揚々とゲレンデへ繰り出して行かれました。
このニュース更新をしている正午近くになってやっと小雪が降ってきましたので油断は出来ませんが厳冬期の中部山岳地帯の気象予報はデリケートなものですからね。去年の今頃、吹雪で大雪の予報なのにも関わらず穏やかに深々と雪が降るイレギュラーなケースの冬型をお伝えした事を思い出しました。今回の寒波がこのタイプだと少しは楽なのですが・・・どうなることやら分かりませんね。マイナス42℃の強烈な寒気団はあなどれませんから、とりあえず明朝はスーパーハードな除雪を覚悟しておきます。

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前回のニュース⇒2005年1月24日／やっと晴れた！

やっと晴れた！

前回のNEWSをお届けした大寒の日以降、ずっと吹雪が続きました。連日の除雪作業にも関わらず翌朝にはまた元に戻っている。そんな日の連続でペンションの周囲には早くも高い雪の壁が出現。例年で言えばの2月下旬〜3月上旬頃の積雪量といった感じです。これ以上降ったら雪を何処に飛ばせばいいのだろう？除雪機を操作しながらそんな不安に駆られますが毎年なんとかなってしまうから不思議ですね。成せば成るってことでしょうか？
さてさて、その冬型も昨日より少しづつ緩み始め、今朝は待ちに待った青空がよみがえりました。さっそく当館ゲストKei氏に撮影を依頼し、朝一番で撮ってきてくれたのがこの一枚です。おなじみの奥志賀ダウンヒルコース上部の風景。圧雪したてのゲレンデを実に気持ち良さそうにスキーヤーの皆さんが滑り降りてきます。週末から連泊しているお客様は吹雪を待った甲斐がありましたね。この先も雪と晴の天候を繰り返しながら季節は確実に春へシフトして行きます。まだまだ続くスキーシーズン…お楽しみはこれからです！
先週も書きましたが2月3月の週末にも時々動きが出てきております。Web版の空室表を度々ご確認頂ければ幸いです。


前回のニュース⇒2005年1月20日／大寒の日