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バックナンバーリスト　#32

Kara's eye雑感

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『Kara's eye』・・・このサイトを定期的に閲覧頂いている方は既にご存知だと思いますがトップページに毎日更新中の日替わり画像コーナーです。ライブカメラ的定点観測画像ではなく、あくまでワタクシの主観でその日の被写体を選んで載せているのですが、本日の更新で丸三ヶ月が経ちました。外に出る暇もないほど忙しい日は止むを得ず館内から撮影したり吹雪の日は真っ白の画像になってしまったりと色々ありましたが、とにかくスキーシーズンの始まったばかりの12月１6日から今日まで一日も休まずに続ける事ができました。
意地で更新を続けている私宛てに時折、励ましのメールを頂きます。掲示板の書き込みも大変良い反応で、とてもやりがいのあるコンテンツなのですが当の送り手側はというと・・・昨日の画像とは違う場所で、違う時間帯で、違うシュチエーションで、と『主観・日替わり』という括りが呪縛となって意外と苦労しております。
大概はペンション周辺の風景画像なんですが、人物が入った方が画面に動きが出て面白いので、ゲレンデに繰り出してスキーを楽しむ人達を撮影したりもします。もっと動きのある画像にならないかなぁと思い、先週末にお泊り頂いた当館ご常連のYamamoto BROSの皆さんにモデルをお願いしました。皆さんに自由に動いてもらって数枚撮影。その中から選んだのがこの一枚です。狙い通り見事な動きで春スキーの楽しさが伝わってくるようです。とてもいい絵になったので一日で流してしまうのが惜しくなり、このNEWSページに持ってきました。モデルを快く引き受けてくれたYamamoto BROSの皆さん、本当にありがとうございました。
さぁて、明日はどんな風景を撮影しようかなぁ・・・

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前回のニュース⇒2004年3月8日／150,000アクセス大感謝！

150,000アクセス大感謝！

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先週の土曜日、3月6日に『奥志賀便り』はサイト開設以来のトータルアクセスが150,000に達しました。ご覧頂いている皆様、本当に感謝致します。バックナンバーで確認すると、本年１月１２日に140,000到達でしたので２ヶ月弱で１００００アクセスということになりますね。ネット人口の増加を数値で実感します。
さて、3月に入り気温が低めの日が続きました。先週末は冬型で今朝までチラホラ雪が残っていましたが今日からは高気圧に覆われ春らしい日が続くようですね。
今日の一枚は朝一番にペンション村の道を除雪し帰途につく除雪車の後姿。まだ暗いうちから除雪作業を開始し、人々が動き出す時間帯にはきっちり道を開けてくれる雪国の頼もしい守護神です。

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前回のニュース⇒2004年3月2日／どこかで春が・・・

どこかで春が・・

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唱歌『どこかで春が』で♪山の3月〜そよ風吹いて〜　という歌詞が出てきますが、あれはきっと南の方の山のお話ですね（笑）北信濃の山の3月は『そよ風』なんて吹いてくれません。今日なんか北風がぴーぷー吹いています。まだまだ春は先ですねぇ・・・
今週末まで気温の低い日が続きそうで『どこかで春が生まれてる』という雰囲気はもう少し先までお預けのようです。ただ、この一時的な寒の戻りでゲレンデの状態がまたいい感じになってきてます。遅い春も悪いことばかりではないですね。

ところで巷では、またまた新種のウィルスメールが出回っているようです。最近のウィルスメールは差出人のアドレスを詐称する困った特性があるようですが、当館ではウィルス対策ソフトを常に最新の定義にしております。メールの件名には日本語を入れて表記するように心がけておりますので不審なメールにはご注意下さいませ。

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前回のニュース⇒2004年2月25日／季節の日替わり

季節の日替わり

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2月も後半になり日々の天候が目まぐるしく変わるようになりました。一昨日は吹雪き、昨日と今日はいい天気です。上空の気流が流れが速くなりましたので日本列島を通過する低気圧の足も併せて速くなっているからですね。2月後半は冬と春が日替わりでやってくるようです。そして3月になると列島を通過する高気圧が手を繋いだように東西に連なります。天気図に注目していてください。例年通りだと、おそらくそうなりますから（笑）そうなれば風も弱く気候も温暖、快適なスキー日和。いよいよ春スキーのシーズン到来と云う感じですね。

日が伸びてきています。夜半から早朝にかけてフラットに整備されたゲレンデのまだ誰も滑っていないまっさらなバーンを明るい光の中で撮影できるようになりました。
天気のいい日の朝方はデジカメ片手に雪上をうろついていますが奥志賀に棲む動物たちの足跡を良く見かけます。動物の足跡図鑑のような本も出ていますが、足跡だけでこの場所を通過した動物を特定できるようになると楽しさも増してきますね。

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前回のニュース⇒2004年2月17日／月に一度の大雪

月に一度の大雪

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先週の土曜に春一番を吹かせた低気圧が東に抜け、強い冬型の気圧配置で迎えた大荒れの日曜日。週末のお客様は気合でゲレンデに繰り出して行きましたが、私の方も久々の大雪にてんやわんやでした。猛吹雪の一夜が明けた昨日は延べ6時間に及ぶ除雪作業・・・連日のハードワークにぐったりです。
毎年の事ですが春と冬との鬩ぎ合いは本当にきついですね。12月のクリスマス寒波、1月の爆弾低気圧、そして今回の春一番のち冬型。今年の冬将軍は大変律儀な性格のようで月に一度の割合で大量の雪を補充してくれます。春に向かうこの時期の大雪は喜ばしい事なのかもしれませんが・・・

さて、今シーズンの始まる時にお伝えした『ダウンヒルの新コース』を紹介するページですが、シーズンも後半に差し掛かろうとしている今頃になってやっとUPできましたのでご覧下さい。
これからの季節（春スキーシーズン）はご家族連れのお客様が多くなります。完成は些か遅れましたがタイムリーといえばタイムリーなのかもしれません（笑）
先週の祝日（2月11日）にデジカメで撮影した画像を加工して分かり易く1ページにまとめたつもりですがいかがでしょうか？
⇒ダウンヒルの新コース

もうひとつ、先週（2月11日）に志賀高原観光協会HPで発表となったお得なプランがあります。このNEWS更新に先駆けて当サイトでも2月12日に発表しましたが、志賀高原策動協会と旅館組合の共同企画で実現した３月の平日・２日券限定の特別企画商品となっておりますので是非ご検討下さい。
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前回のニュース⇒2004年2月9日／当たらぬ予報

当たらぬ予報

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今冬の志賀高原周辺の気象は定石通りに行かないようで、各社の天気予報がことごとく外れてしまっています。雪の予報で晴れの時はそれほど苦にならないのですが、残念なことに今日は反対のケース・・・晴れの予報にも関わらず日中ずっと雪が降る一日でした。こういった場合は外れた予報へのブーイングが心なしか大きいようです。複雑な要素が絡み合う厳冬期の中部山岳地帯の気象予報は大変難しいのでしょうねぇ。
今年は半日サイクルで断続的に『雪』と『晴』を繰り返すタイプの冬型が多く、何日も連続して吹雪く強烈な冬型が少ないので助かります。夜に降って昼に晴れてくれるタイミングが最良で、これまではこの調子で乗り越えてきたのですが今回は寒波の抜け切る最後に来て何故か半日ずれ込んでしまいました。明日は件の予報で見ると思いっきり『晴れ』の太陽マークが出ていますが・・・ううむ、これは信じてもいいんでしょうか？（笑）

当館ご常連の『Yamanaka』さんが昨日撮影してくれた今日の一枚は東館山ゴントラリフト山頂駅の展望台から見た横手山と大沼池の風景です。志賀高原の湖沼群の中でも最大の大沼池は冬の間、雪に閉ざされ近づくことが出来ません。山中の窪地にあるために標高の高い場所でも確認できるところは少ないのですがここはいいポイントですね。今回は画像のクリックで拡大画像が開くように設定してみましたのでご確認下さい。凛とした空気が伝わってくるようです。

前回のニュース⇒2004年2月3日／春は名のみの・・・

春は名のみの･･･

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風の寒さや　谷の鴬　歌は思えど　時にあらずと　声も立てず
唱歌『早春賦』の歌い出しをタイトルにしてみました。
今日は節分。明日は立春。暦の上では明日から春になりますが、まだまだ寒波の到来は続くでしょう。暫くは気温も低く降雪の日もあります。特に標高の高い志賀高原では立夏を迎えても雪が消えないので長い冬に短い春が飲み込まれたような感じですね。当然、『谷の鶯』は立夏を過ぎて鳴き始めます（笑）

さて、『今日の一枚』は本日午前６時の奥志賀高原ペンション村の風景。日替わり画像『Kara's eye』に載せた写真と同時刻の撮影です。 特に晴れているわけではないのですが、どうした加減かこの時間帯だけ空が青く発色し雪の白は街灯の仄かな橙色に染まってとても美しいコントラストを見せてくれました。今日は樹氷もできたので特に幻想的でしたが、これからの季節は早朝と夕刻にこのような色の風景が楽しめます。明るくなる前と暗くなる前、ほんの僅かな時間だけですが必見ですね。

前回のニュース⇒2004年1月25日／穏やかな冬型

穏やかな冬型

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北陸地方ではここ数日の寒波で大雪に見舞われ大変だったようですが志賀高原は何故か穏やかな天気でした。
予報では雪マークのついていた昨日・・・蓋を開けてみると『晴れ』のスキー日和。どうやら週末のお客様は日頃の行いがよっぽど宜しい善男善女ばかりが集まったようです。
今日も引き続き冬型の筈ですがご覧のように薄日の射す穏やかさ。雪は確かに降っているのですが本来の冬型とはちょっと違うようです。
専門家ではないので詳しくは分かりませんが、今回の冬型が始る時に等圧線がどうした加減か日本列島に対して垂直方向ではなく水平方向に幾分傾いていました。その為に、いつもと違うタイプの冬型になったのではないかと思います。
この時期の冬型なら通常、列島を垂直に貫いた等圧線に沿って北風が強くなる。志賀高原ではその季節風に乗って新潟方向から競り上がってくる筋状の雲（雪雲）に包まれて除雪が『おおわらわ』って感じなんですが、今回は水平方向、つまり西から季節風を吹かせた為に雪雲が北アルプスの西側にぶつかって北陸では大雪。長野県、特に北アルプスとは距離のある志賀高原では風も弱く穏やかな冬型となったのではないかと・・・かように推理するのですがいかがでしょうか？
ともあれ、気温は低いけれど、とても穏やかな冬型で一安心でした。

前回のニュース⇒2004年1月19日／大寒波の後

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