自然情報−1998年9月8日

9月になったとたんに秋めいてきました。 奥志賀高原も、きのこがニョキニョキ生えており、リンドウやワレモコウ、アキノキリンソウ、ゴマナ、天然のドライフラワーと化したヤマハハコなどが目立っています。

アキノキリンソウ

オオカメノキ

ウワミズザクラの実も黒紫色に熟してきておりツリバナの実も赤く裂開しオオカメノキの実も赤くなっています。
鳥のほうもエナガやシジュウカラ、コガラ、ヒガラ、コゲラなどが混群を作って,にぎやかにエサを求めて林の中を移動しています。
奥志賀の白樺苑路で、そのようなカラ類の混群に出会ったのですが、その中に2羽のアカゲラの幼鳥とセンダイムシクイのような幼鳥がいて、とても愛らしかったです。(8/24)
今年は季節がいつもの年より早くめぐってきているような気がしますが、岩菅山周辺を通るといわれているワシやタカの類ももう渡りの準備を始めているのでしょうか?
いつもの年と違うといえば、ハチやチョウ、ブヨ等の数が少ないように思えるのですが、どうでしょうか?

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