自然情報―1998年11月10日

紅葉していた木々の葉っぱもほとんど落ち、カラマツの黄金色の輝きが目立っている奥志賀高原ですが、冬の訪れはいつもの年よりだいぶ遅いような気がします。

岩菅山の山頂付近には何度か雪が積もっていますが、ペンションやホテルのあるあたりでは11月5日が初雪でした。
例年より遅い奥志賀の初雪も根雪になるほどは積もりませんでしたが…

カヤノ平や秋山郷へ通じていた県道奥志賀公園栄線は、11月4日に冬期通行止めとなりましたが、まだ雪も積もっていないので少しもったいないような気がします。

野鳥のほうは、木の葉がなくなったので良く見つける事が出来ます。
木の幹をさがさまに降りてくるキツツキの一種のゴジュカラも良く見かけます。きれいな黄色いおなかが印象的で、意外なほど大きな声で鳴いています。
その他、アカゲラ、シジュウカラ、ヒガラ、コゲラ、ヒヨドリ、ツグミ等がよく見られます。

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