自然情報 2000年5月27日

 

まだ所々に雪が残っている奥志賀ですが、鳥たちのさえずりもにぎやかになり、木々も若葉を出し始め、いよいよ春本番という感じです。
イワツバメは3月27日に先発隊がきました。その後、日をおうごとに飛来する数も増え、巣づくりが盛んに行われています。 奥志賀高原行きバスの終点の建物・レストラン奥志賀の大屋根の軒下はイワツバメの巣の過密地帯です。見上げてみると彼らの生命力の強さを実感できます。

そのほか、ウグイス、アカハラ、ホオジロ、キセキレイ、キビタキ、ジュウイチ等そくぞくやってきました。アオゲラ、コルリ、センダイムシクイ、シジュウカラ、ヒガラ、コガラ、コゲラ、カケス等も良く見かけますね。
ペンション裏のゴルフ場にはスミレも咲き、ウリハダカエデの花やカラマツの雄花や雌花も咲いています。
タムシバやコブシの花も咲き、標高1500mの奥志賀が全て新緑に覆われるのも、もうすぐだという感じがします。
焼額エリアのミズバショウもきれいに咲きました。
 

 

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