日本パートナードッグ協会(2001.1.20)

  日本パートナードッグ協会

 パートナードッグ(介助犬)協会の理事長、佐藤実さん。突然の訪問、そして多忙にもかかわらず、時間を割いてパートナードッグのことをいろいろ話してくれた。本当に情熱溢れている。パートナー犬の訓練は盲導犬の比ではないとのこと。3年の期間と約500万円の経費がかかるとか。

ラブラドール(ラブ)

 最近は脚光を浴びるようになった介助犬であるが、まだまだ社会の認知を得るまでには至っていない。
 ラブは人が好き。このいたずらっぽい目、そして手触り、セラピードッグとされるのも分かる。無条件に可愛い。

佐藤実さん

 パートナードッグなるものがTVで放映された。介助犬なるものを初めて知った。すばらしい社会的使命があると思った。この人に会いたいと思った。そしてついに会ってしまった。この人はすごい人ですね。情熱がほとばしっていました。

介助犬「ノン」

 石川県の小松市から来ている訓練生の女性と介助犬「ノン」。全国から訓練生として来ている。訓練が終了すると全国に散らばりネットワークを作っていく。ただ犬好きではつとまらないとか。24時間、犬の世話をしながら、介護士の勉強をしているとか。もう尊敬するしかない。

「サクラ」とたわむれる

 「ノン」の子供、「サクラ」。人好きですね、ラブは。すっかり仲良くなりました。ひとしきり遊んだあと、訓練生の女性が車椅子での実演を見せていただいた。冷蔵庫から飲み物を出す、床に落ちているものをひろう。指示はすべて英語。

JA・CM犬「ログ」

 緒方直人とJAのTVCMで共演した「ログ」。 有名犬と記念撮影。
 

 


「ノン」と「サクラ」の親子

 介助犬になるには、資質が問われるとか。ほんの一握りしか介助犬にはなれない。麻薬犬とか警察犬とか、最近では病院でのセラピー犬とか、それぞれの資質におうじて卒業していく。

 

日本パートナードッグ協会

本部:山形県上山市蔵王2182−2
(tel:023-673-6121)
(fax:023-673-5377)

事務局:東京都杉並区高円寺南
     3-59-17-402
(tel:03-3313-8684)
(fax:03-3313-8596)
e-mail:partner@i.bekkoame.ne.jp
hp:  http://www.partnerdog.com/

賛助会員

一般賛助会員:1年間1口5000円
学生賛助会員:1年間1口3000円
  (高校生以下)

募金箱設置
使用済みプリペイドカードや古切手、書き損じはがきなどの協力なども受け付けている。

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