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                  セカンド・ソウル!
         〜2007・冬〜


              活気溢れる、ソウルの街!

 二度目のソウルだった。最初に訪れたのは3年半前、2003年の夏。翌2004年には日本で、「冬のソナタ」という韓国ドラマが大ヒットして、“ヨン様”一色となった。韓国への日本人観光客が倍増したが、そのほとんどは日本のオバサマたちによる、“冬のソナタ・ロケ地ツアー”への参加、もしくは、“ヨン様の国、韓国へ行ってみたい!”という、“ヨン様ファン”だったようだ。“ヨン様ブーム”となった2004年は、TVでヨン様が映らなかった日はなかったのではないか?先日新聞に載っていたが、“ヨン様”ことペ・ヨンジュンは、ここ数年で42億円稼いだが、その約9割は日本からの収入だったとか・・・。韓流ブームも一段落した今年2007年2月、世界遺産観光を目的に再び韓国・ソウルへ行ってきた。

      

日本のおばさまたちを熱狂させた韓流スター“ヨン様!”こと、ペ・ヨンジュン!
今や、彼抜きで韓国は語れない!右は2004年の来日時、成田空港で熱狂す
る日本のおばさまたち!


  今回は2泊3日とショートスティだったが、とても充実した旅になった。世界遺産などの観光も思い出深いが、一番印象的だったのは、ソウルの活気だった。前回訪れたとき以上に街には活気が溢れていた。金浦空港からホテルまでの車中、ガイドのひと言が印象的だった。「今、韓国の物価は日本と変わりません。もう、『安いものを買いに韓国へ!』 という時代は終わったのです。」 2003年夏に来たときの物価は、だいたい日本の50%〜70%。まだ「日本より安い!」 という印象が強かった。それが今回は・・・・これは日を追って実感していくのだが、例をあげると、韓国の大卒の初任給は日本の大卒初任給の95%を手にしているのだとか。そして明洞(ソウルで一番の繁華街) の一等地の1坪の地価になんと2億ウォンの値が!・・・・日本円で約2500万円!これでは日本のバブル全盛期と変わらない値段だ!そして今ソウルでは分譲アパ−トが流行っているのだが、日本円で2000万前後するらしい。それでも貧富の差が激しく、買えるのは限られた人たちだとガイドが言っていた。国民それぞれに事情があるのだろうが、街行く景色は日本以上の活気を感じた。これが二度目のソウルの第一印象だった。

    

     韓国国旗!          ソウル市内のダンキンドーナツ!

   

           ホテル近くのお店!深夜まで営業していた!




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