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 “霧の乙女号!” でのナイアガラの滝接近は、迫力満点だった。下船してもみんな興奮しているのがよくわかる。そして天城山中にある、“浄蓮の滝” より何百倍も大きいこともこの目で確認できた。入り口のところまで上がってくるとガイドが待っていた。そしてガイドの車に乗り、ナイアガラ川沿いを下流に向かって走る。途中、カナダ・アメリカ両東部を網羅する発電所を通り過ぎる。この旅から帰国して2ヶ月後の2003年8月中旬、この発電所でトラブルがあり、ナイアガラ地区一帯、及びニューヨークが大停電になる騒ぎがあった。ニュースでやっていたのでよく覚えている。

 車はワールプールに到着した。ここはナイアガラ川の流れがほぼ直角に曲がるところで、ナイアガラの滝から流れ落ちる水の勢いで渦巻きができるところだ。この上を、“スパニッシュ・エアロカー” と呼ばれるゴンドラが通っている。これに乗って向こう岸まで行って、また戻ってくるという単純なアトラクションだが、ゴンドラから真近にみるこのワールプールは、けっこう迫力があるそうだ。そのあとクィーン・ヴィクトリア公園内にある、“世界一大きい!” と云われる花時計に立ち寄った。毎年デザインが変わるそうで、行ったときは花が咲いていなかったが、満開になったらきれいなのだろう。車はナイアガラの中心地に戻り、お土産屋に立ち寄ったあと、ナイアガラの滝の前にある、“シェラトン・ビューホテル” のパーキングに入った。ここの最上階にあるレストランで、滝を見ながらランチタイムだ。“ビューホテル” というだけあり景色はすばらしかった。このホテルに泊まれば居ながらにして、ナイアガラの滝を満喫できるのだろう。ランチを終えトロントに向かう。ナイアガラともお別れだ。

   

ナイアガラの滝から4〜5kmほど下流にあるワールプール!ここで大きな渦巻き
ができる!


   

ワールプールに架かっていたゴンドラ!   世界一大きいといわれる花時計!

   

      ホテル最上階にあるレストランから、滝を見ながらランチタイム!




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