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                         ナイアガラの滝
 
 アメリカとカナダの国境にあるナイアガラの滝は、世界三大瀑布のひとつに数えられている。他のふたつは、南米のイグアスの滝(ブラジル・アルゼンチン・パラグアイ、3国の国境が接するところにある)と、アフリカにあるヴィクトリア滝(ジンバブエ共和国とザンビエの国境にある)だ。およそ1万2千年前に第4氷河期が終わり、大陸を覆っていた氷河が解け、その水が流れたことによって誕生したナイアガラ川が、巨大な断層を流れ落ちるのがナイアガラの滝である。誕生当時、ナイアガラの滝は現在よりも約10km下流にあったが、侵食により年間1b以上づつ後退し、現在の位置になった。1950年に上流にダムと水門ができ人工的に水流を調節できるようになり、後退する速度が年間3cm程度に抑えられるようになった。
 
                 ナイアガラ  2日目
 
 朝食を終えてホテルのロビーで待っていると、時間通りガイドが迎えに来た。今日は午前中、ナイアガラ観光の予定だ。最初に行ったのはテーブル・ロックだった。ここにあるテーブル・ロック・ハウスからは、滝の裏側ツアーに行けるのだとか。それには行かずに、テーブル・ロックに出ると、ナイアガラ川の向こう側にアメリカ滝が見え、真近にはカナダ滝の豪快な流れが迫っていた。このあたりは立っているだけで水しぶきが飛んでくる。目の前にしたナイアガラの滝はさすがに大きく、川の流れを見ているだけで圧倒させられた。誰もが写真を撮るアメリカ滝をバックにしたテーブル・ロックで記念写真を撮ってもらった。次は、“霧の乙女号!” に乗り、滝に接近だ。

   

     テーブルロックハウス!           ナイアガラ市内観光バス!

   

     真近に見たカナダ滝!            アメリカ滝をバックに!

   

アメリカ滝!手前に見えるのは、“霧の乙女号!”  右前方がカナダ滝!




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