いよいよ、陽気も一年で一番厳しい季節・・。 北風が唸りをあげる夜もあれば、日中の陽射しがとても心地良い日もあったりと、今しばらく三寒四温を繰り返し、芽生えの季節の待つしかないわけで・・・。 海の中でも、例年になく高かった水温が日に日に下がり、マダイもぼちぼち越冬支度。 深場の”コタツ”へと落ち始めたようです。 |
昨年末から疎らに散っていた東京湾口上手のマダイ船も、こらから徐々に久里浜の深場に集結して船団を形成することになるんでしょう・・。 漁場は限られ、船も固まる、そして何より魚に「やる気」がなければ・・・釣果が渋くなるのも致し方ないところ。 昨年は不発だった久里浜沖90m・・今年はどうかな。 |
しばらくは この煙突と 接近する船団の様子を眺めながらの釣りに・・ |
深場だと手返しも悪くなる。 ビシの落下途中にサバが喰ったり、タナを切ってスグに穂先が”ふわ〜っ”と浮いたり・・。 はたまた、鋭い魚信に合わせを入れて”コトコト”90m巻き上げてみたら「サバ」だったりと。 それでもまだ魚信がある日は良い方で、餌獲りが全く居ないとタナに困惑するし。 いろんな意味で精神的なタフさが必要だったりもするわけで・・。 |
強い北風で海は真っ白け。 沖よりの90mラインの船団はまだ疎ら・・釣り易い”キワ”で釣れてるうちはいくらか船も分散してくれるか? あれれ? 久里浜らしくない下げ潮・・。 上げ潮が強く、落しが効かないみたい。 ビシの投入後、70mぐらいで糸が吹ける・・。 んー ”細いわ”、”短いわ” お話にならないチンピラサバ。 仕掛けは痛むは、タナを切れないわ・・。 幸い、サバも何かの拍子で途切れてくれるので一服入れたりして様子を伺ってみる。 |
沖の潮加減か、二度ほど上げ潮が”トロトロ”と効いた時合いがあり、その際に邪魔が入らなければかなりの高確率で竿が突っ込んだ。 結局、終日潮があるんだか、ないんだか? それでも序盤から飛ばして、終日ポツンポツンと裏に座ったトクさんは8枚。 オレは序盤が全く冴えず、後半追い上げた感じ。 |
後半からポツポツ顔出して 終盤は誘い上げて どんぴしゃ! 納得の二枚 深場初回からなんとなく イメージ膨らみました♪ あの潮で喰ってくるぐらいだから 活性が高いのは間違いないよ 潮が効いたら・・ サバはかわしてね! |
■ おまけ ■ 船中では何本かサメが掛かってた・・ 今まで サメを見た日は ろくな釣果がなかったんだけど 今回は関係なかったなぁ ひょっとして・・ ま、悪いジンクスは無くなった方がいいか |