操舵室から見下ろす海が観音沖を過ぎた頃から騒ぎ出した・・意外と北風吹いてやんの。(汗) 前日は前々日の余波で「うねり」が残ってたらしいけど、今日も剣崎沖を過ぎた頃から”ちゃぽん・ちゃぽん”の海にうねりが加わった。 |
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洲崎沖の船団は湾奥が多かったかなぁ 剣崎や長井の船は沖の瀬だったんでしょうか? 時に激しく密集する様はちょっと焦ります。(汗) |
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お約束・・。 船団が見えたところで操舵室から降りて釣り座につくと、投入器にセットした仕掛けが強風で絡んじゃって。(焦) 最初の流しはこれを解くのが精一杯でした。(汗) |
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風強く、海悪い中、他船の状況もイマイチの様子。 数回流し変えてポツポツあたり始めると親方のゲキが飛ぶ。 (マダイは最初と最後しか喋らないのに。(笑)) 10年ほど前に烏賊を追っかけてた親方は「烏賊になると顔色変るかんねー」と、前に聞いたことがあったような・・。(焦) |
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「おーい! どんな錘?使ってる?」 オレはストレートタイプの錘りを見せた。 「そんなんじゃダメだ! 流されっから!」 マダイじゃいくら流れても気にしない人と同一人物とは思えない言葉!(笑) オレはすぐに錘を替えた。 |
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結構狭い範囲で多くの船が追っかけ回すんだから、烏賊の方もたまったもんじゃないんだろうなー と思いながら、オレも錘を”エイッ”と放り投げる。 前半は下から15〜20mに反応。 悲鳴を上げる電動・・ヘボだから巻けない。(泣) とりあえずスルメ三点確保。 スルメは重いので大人しく下のほうでヤリを狙ってみる。 小さ〜いアタリ・・。 泳がせサイズのヤリイカゲット。(焦) 船が増えるとアタリも遠のく。 なんたって今じゃ、トーキョ湾で今一番硬い釣り物がコレだかんね。 どこの船満員御礼って感じ。 |
お昼前にこの日のクライマックスが・・。 ようやく着底と同時に乗ったり、弛ませでアタッたり。 が、「弛ませ」はほとんどバレタ・・なんでじゃぁ〜。(寂) そして、やっと二点掛けでヤリを取り込み再投入。 すると、近くで聞きなれた声が・・。 「何バイだぁ゛?」 「どーだぁ゛ー?」 なーろー! 良い乗りしてんのに何フラフラしてやがる!(怒) |
状況がわからなかったので、薄い色と濃い色を半々で縛った 七本ツノは最後まで交換されること無く終了〜。(笑) 後半凪いだところで中錘りをつけたぐらいかな? ちょうどそこでこの日一番の”乗り” 「弛ませ」の誘いにちょっぴりハマリそー |
序盤の浮き反応で上手くスルメを引っ掛けなかった分、スルメ9・ヤリ8と控えめな釣果。 朝のうちに吹いた風で沖干しも良く出来たし、ヤリイカの刺身に塩辛はサイコーでした。 とりあえず、今月一杯ヤリが良い乗りしてくれるの楽しめるんだけどなー。 |