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釣りの前日に寝つきが悪かったのは久しぶり。 妄想とは裏腹になかなか条件が揃わないのが「釣り」の常。(汗) 朝、岸壁に舫われた船は今までに無いほどせり上がっていて、下げ潮の速さが容易に想像できたわけで・・。 ほどよく濁った水を跳ね上げて到着したのは久里浜沖の航路脇40mライン。そこには先着の久里浜出船の船団が・・その船から伸びる竿は見るに耐えないほど大きく曲がってるじゃないの。(焦) |
久里浜二度目の相棒にとっては「タナとり」さえままならないかなり厳しい状況。昼過ぎの”淀み”までどうなることやらと思っていたら、意外とあっさり移動の合図。 次のポイントは発電所前の25m。 実はオレ、ここで釣れた試し無いんだよね・・(汗) 潮はかなり落ち着いてる。それに広範囲に鳥山も見えるから何かしら遊んでくれるかなって感じ・・。(ん?遊んでる場合じゃないか!) 最初に”モソッ”とでたアタリは小さいサバ。すぐさま開くと、塩して干してやった。(うへへ)こうなりゃやけくそ”丸秘”二本針仕掛けを試してみるとワカシとサバの一荷。強引に抜き上げようとすると枝スから”ブチッ”。(この程度で切れてちゃ本命の時にもたないかなぁ・・。) その後、かなりの重量感を感じたやり取りもオマツリの末姿を拝めず、チョ〜・無念。アタリがが遠のき、船は更に金田沖へと南下したけどノーピクだったよ。 |
タチウオ船団 |
通い慣れた船宿・・ふと、こんな事が思い浮かんだ。 |
「そー言えば、あの時も・・」 |
「確か、あの人・・」 |
ひょっとして・・ これって・・・ 「ジンクス」 なの? その人と顔を合わせると 「釣れない! ・・ よーな気がする(汗)」 つまり相性の悪い人。 な〜んて、すぐに責任転嫁してみたりして。(汗) (これからチェックしてみよ〜) |
ただでさえ身の回りに沢山居るのにこりゃ〜大変だぁ。 |
やはり妄想は妄想でしかなかったか・・。 終盤、潮変わりにあわせて最初のポイントへと戻ったけど、下げ潮と北風それにヨコタと、とにかく今回は悪い条件が揃いすぎたかな。 周りを見渡しても船団でニ、三枚捕り込まれるのを見ただけで全体的に渋かったみたい。 せめてもの救いは曇り空の下、心地よい風に吹かれ秋を思わせる爽やかな陽気だったことかな。 |
おしまい |