なんだか爽やかな一日
・・・1714・・・
この数字、昨シーズンに喜平治丸で引っ掛けたアオリイカの数なんだって。これをちょっと紐解いて・・。
アオリイカのシーズンが10月から5月までの8ヶ月としておおよそ一ヶ月に200パイ強。サラリーマン同様に一ヶ月あたり20日勤務として一日あたりは10パイ程度ってな数字がはじき出される訳ね。
ちょっと粗っぽいと思ったら勤務日数を半分にして希望的に一日20パイ程度の釣果ということにしても良いですわ。イジルのは勝手だから。
船中の数は、ほぼ忠実に表しているとして・・現実は更に厳しく、16人限定の予約乗合で各自が一杯持って帰えれるならそれでめでたしなんだけど・・。
船宿の釣果欄では結構な数字が書かれているのよね。0〜3、0〜6パイ。そう、決して平等に釣れる訳じゃ〜ないのよ。(-_-;)
ってなわけで、「簡単に釣れると思っちゃ〜いけないよ!」ってデータを目の当たりにして、一日の始まり・・。
TETSUさんに誘ってもらって再びまこっちゃんと並んでアオリイカ。
リベンジは果たせるのか? 今度は落っことさないかんね!
今日のポイントはこちら
休憩所の味噌汁で温まって、早めに船に乗り込むと若船長がせっせと人数分のバケツを、間をとりながら並べているところだった。
浅黒く茶髪の風貌からのイメージとは違い、とても親切、丁寧な若船長。とても綺麗な白と薄い水色の船体はなんか爽やかだったよ。
前日夜からの北風がのこる海上、定刻どおり船はゆっくりと城ヶ島西側へと舳先を向け走り出した。
第一投、港で船長が言ってたように左舷艫に陣取ったカップルがパラソル級のヤリイカを二ハイ捕り込み幸先の良いスタートかと思いきや・・あとが続かず嫌な感じ。
強い風に船が流されながらもさほど糸が吹けるわけでもなく、前回よりも釣りやすいんだけどね。
船長からはおおよそ2mおきに棚指示が出る。海面からの指示は底からにすると+3〜4mの指示。前回まこっちゃんに言われたとおり、忠実に船長の指示棚キープに徹するのでした。
「前回も滑り出しは渋かったよねー」なんて言葉を交わしながら、何の変化もなく時間は過ぎてゆく。丁寧すぎるほどの船長のアナウンスにちょっぴり不安を覚え始めた頃、TETSUさんがパラソルをゲット!でも、これまた単発なんだよな〜。
風も段々緩くなり、時折見せる太陽で温かさを感じまどろんでいると・・。「前祝」の発泡酒をくらってたまこっちゃんにアオリ?
口をつぐんで鳩の目をして”コリコリ”リールを巻いている。穂先にはピクッ、ピクッと引っ張るような反応があるし、間違いなくアオリでしょ。
・・思わず口に出た
バラせっ! おとせ〜! (-_-;)
祝杯をあげようとするまこっちゃんにその隙も与えず二ハイ目が・・。
右艫には7人並んで艫から二番目のまこっちゃんだけに三バイ目が・・
なんでじゃ〜!(`へ´)
わたせさんのバケツに
おれのバケツ・・
潮がわりの小一時間に船中の釣果を叩き出した剣崎沖26m。その瞬発力は圧巻だったよ。あれほどピンクで通すと言ってたのに、なんでその時にオレンジのエギに替えてしまったのか・・。悔やまれまする。
あ゛!そうそう、釣り座も艫から順に埋まってたし、全般的に艫寄りに釣果が集中してたみたいだけど・・。
誰だよ!右艫座ってたの!
・・・(T_T)
・・・1002+15・・・
結局、今日のおいらには明確なあたり無し、ヤリイカのお触り程度で”完ボ”喰らいましたよ。
これは、今期の数字。
ほぼ去年と同じぺーすと考えてよければ、まだ楽しめそうだよ。
TETSUさん、まこっちゃんお世話様でした。
またよろしくお願いしますよ〜。