予定していた御前崎遠征は予報悪く中止。(泣) すっかり仕事オンリーになった頭をリフレッシュするため、ダメもとで海に行ってみた。 高速では横風も感じなかったけど、ICを下りて海に近付くと・・。(汗) かなり吹いてる。これじゃ〜昼寝は難しいかもなぁ。 宿には早々に先客が・・。 子供連れのお父さんが「今日はお世話になります。よろしくお願いします。」と爽やかな挨拶。お子ちゃまは小学校一年生。しっかりライフジャケットをつけて過去三戦、船酔い無しとのこと。 人懐っこくてとても笑顔の可愛い子だ。(笑) |
親子は右艫に並んで、オレは左艫、あと二名が舳先の五名で出船準備を始める。 お父さんは久しぶりの釣りに張切り、二人分の道具をセットする。お子ちゃまは探検気分だろうか船上をちょろちょろしてる。 そんな微笑ましい光景をみながらの河岸払いだったのだが・・。 |
やっぱ子供は正直だね。 イナダが釣れたら釣れたですぐに飽きちゃうし、マダイが釣れなきゃ飽きちゃうし・・。 やっぱり自ら興味を持つ年齢にならないと厳しいのかな? |
父 : 「○○ちゃん」どこ行ってんのよ! うろちょろしてないで座ってなさいよ! 海に落ちて流されちゃったらどーすんのよ(怒) 息子: ・・(膨) 父 : 「○○ちゃん」いい加減にしてよー! 遊びに来たんじゃないんだからね! 釣りしに来たんだからさー!!(怒) 息子: ($%&#・・) オレ: (ん? 「釣り」≠「遊び」・・か?) オレ: (サクッ・サクッ(喜)) 息子: お父さん、おやつないの〜? 父 : 「○○ちゃん」 おやつばっか食べてないでご飯食べなさいよ!(怒) せっかく持ってきたんだから。 オレ: (ギクッ・・(焦)) |
「○○ちゃん」・・ そう!その通り!! このお子ちゃま |
大ちゃん |
って呼ばれてたのよ。 だもんで、一日自分が怒られてるみたいで・・。 昼寝がてらうとうと横になっても |
「大ちゃんこっち来なさい!」 |
ハァ〜 なんだか気分が重くなっちゃった。 |
気に入った! ももたろう釣り日記オリジナルステッカー コ・コレを貼ってから・・ 南無〜 |
出船前に「オジサン」釣りたいなんてほざいてたお子ちゃま・・それだけ「殺気」を絶っていたのかどうか、お父さんに叱られながらも船中一枚目の真鯛を釣ったのは「Jr.大ちゃん」だった。(汗) |
息子: なんかきたよ! お父さん! 父 : またイナダでしょ・・ いいから、ゆっくり巻いて! 息子: ん? 青くないよお父さん オレ: (!?) 父 : あっ! 息子: お父さん「赤い」よ! お父さん真鯛だよ!! 父 : ほんとだ!! 真鯛だ!真鯛だ♪(喜) 真鯛釣れましたよ〜♪ オレ: ・・・(汗) |
ワラサ・・・ |
さて、本題の釣況は・・。 久里浜沖50mのイナダ船団は30艘ほど、みんな亀城のワラサに行ったかと思えど、なかなかどうして松輪の船も見えたり、久里浜の船も沢山乗ってましたよ。 朝一のイナダの反応はなかなかのもの、アチコチの船で次々捕り込まれていきます。ハリス四号、6mで四本ほど引っこ抜いているうちに船数が増え、喰いが落ちてくるのはまだまだ本格化って感じじゃないんでしょう。 タナは+3m、マダイもこのタナで上ずってるようです。 ここでイナダを離れて下浦定置網付近へ移動。 松輪の仕立て船が何層か流してるところでポツポツマダイが顔を出してました。船中6枚中5枚はここで潮変わりの時合いに捕ったもの。 それでもサバが回ってくると見るや元のイナダに戻ってしまったのが・・無念じゃ〜。 上げ潮が行き始めた頃、昼寝を決め込むと1時間近く寝入って、冷たい北風に耐えられず目を覚ます。すると、四隅の皆さんはすっかりダレ気味で、船長はおかんむり。(汗) 最後にもうひとガンバリしたけど、サバだけ・・。 結局、この日はイナダ7本で終了〜。 本気でマダイをやりたければイナダが終わるまではキツイのかなぁ・・。 |