よく遊び・よく食べ・よく寝る(^^)

 今回は過去最高?13名の釣り馬鹿が集ってヒラメ&鬼カサゴと二手に分かれてのOLM&”獲物で忘年会”って企画なのでありました。

 鬼退治組 ちょろ松さん     伊東港 三好丸
       なんまるさん
        たけちゃん
         ototoさん
          ももちゃん

 
ヒラメアマダイ組 おっきな@さん 宇佐美港 輝浩丸
             TETSUさん
              相模庵さん
               わたせさん
                那迦痔魔さん
                 大物@

  宿泊組 ちょろ松さん  キャビン・マストランプ
       なんまるさん
        おっきな@さん
         わたせさん
          たけちゃん
           ももちゃん
            大物@




◆ 実釣編 ◆


 今年の鰯は例年の倍するんだとか・・。出船前に船長が大切そうに船の生簀へ移してた。体長も20cmほどで、昨年の丸々太ったお刺身用とは違ってたよ。今年は真鯛やイナダといい、海の中も厳しいご時世なのかも知れないねぇ。

 暗いうちから水深15m前後で起伏の激しいポイントを流す。この時は、いくらか潮がいってるように思えたんだけど・・。

いけるかな?って思ったら・・一人勝ち
TETSUさん・好調!

 開始早々からTETSUさん一人が気を吐いて”小→中→大”とトントン拍子に数を伸ばす中、どーも他のメンバーにはアタリが遠い・・っていうか、全く無いのよ。
 那迦痔魔さんが鰯の頭をかじられたけど、一昨年ほどのイカの反応とも思えず、持参したエギは結局一度も海に投入されることはなかったよ。

よろしく哀愁 左舳のわたせさん・・

 そんで、それっきりアタリっていうアタリは無いままに時間が過ぎてゆく。他船の動きを見てもしきりに潮のあるポイントを探している様子で、輝船長も御石ヶ沢トンネル下と宇佐美港真沖と船を回すが、どこも潮がいきそで、いかずに肩透かし。(-_-;)
左艫で竿を曲げた相模庵さん その先には・・



まさに沈黙のノーピク状態で言葉数も少なくなった時、背後で船長が・・

 「でけーんじゃねーの?

那迦痔魔さんの方を見やると、ゆっくりとそして力強くリールを巻いている。

 「重くて腕が痺れてきた・・

竿の調子から見るとそれほどでなさそうだけど、手元のリールを巻く手に力が入って時折”ずしり”とした重量感を全身で受け止めながらのやり取りに、見てたこっちも思わず力が入った。

 船長タモをおいらに渡して突き出しから海面を覗き込むと・・

 「ヒラメかぁ? ・・・ん? でけぇ!

次の瞬間、おいらの目にも凪いだ海面からハッキリと見えた。
やがて、ヒラメがゆっくりと海面に顔を出した。短いタモを懸命に伸ばして頭を入れる・・ゲゲッ 重いヤン!
早まったか?(-_-;)・・タモに入りきらないやん!
(全身の毛穴が開いたよ。)
もし外れたら・・・

デカスギ!ちうい

 針から外れたヒラメは決して焦ることなく”フワフワァ〜”っと落ちる木の葉の如く海面から落ちていくんだよねぇ。
そんな光景が頭に浮かびながら、懸命にタモを伸ばして魚がヒレを打つのに合わせてタモ取りしたのは90cm6kgの海神様。宇佐美では年に1,2枚というサイズだそーです。


この時、海神様が ”イテテテッ”って言ったとか言わないとか

 結局、潮も動かないまま活性もあがらず午前九時にヒラメを諦めアマダイへとリレー。

んが、こちらも潮がいかずに那迦痔魔さんが40cm弱を一本上げるに終わりましたよ。

 全般的に低調と思われたヒラメ組に対して、思いのほか豊漁だった鬼退治組。この対照的な結果に恐れていた酷い仕打ちもなく?(^_^;

キャビン・マストランプでTETSUさん提供によるヒラメのカルパッチョと鬼カサゴ+カナガシラを地物の海の幸によるブイヤベースにプラスしてハフハフのウマウマでしたよ。

とても雰囲気のあるペンションでした♪

 幹事役の方々お世話になりました。またよろしくお願いしますね。



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