若潮だったが・・・

 えびす丸釣り日記の「ちょろ松さん」と船上徒然草の「なんまるさん」に誘って頂いて初めて参加したOLMからもう1年になるんだな〜。
第一回OLMは「ワラサの練習・メダイ仕立て」のはずが急遽模様が出た「ワラサ」に変更して開催されたんだよねぇ〜。 昨年の8月16日は今年と同じように台風が過ぎた後だった・・・。当時は思いもよらない鮫の邪魔が入りアタリはあるもののハリス切れ続出で船上に上げる事が困難だった。今年はどうなるの?

 今回はちょろ松さんのお知り合いHASEGAWA先生O-NISHI先生をはじめ御馴染みなんまるさんおっきな@デブさんと久しぶりのなかじまさんのといった7名でこれまた御馴染み剣崎江奈港の「浜鈴丸」で若干うねりの残った海をAM5:30にポイントへ向け疾走しました。
HASEGAWAさんにちょろ松さん なんまるさんにおっきな@さん
左舷舳 右舷舳
HASEGAWA先生 O-NISHI先生
ちょろ松さん おっきな@デブさん
なんまるさん
おいら なかじまさん

 「時化後の荒喰い」なんてものは無い。 昨年、何度となく的中した女将の予言通り、今年は若潮まわりでの仕立てとなった訳で前日は台風のため非難していた船が多く、僅かに出船した船の様子はマダイ・ワラサともに喰いは悪くない様子だったのだが・・・。台風15号が通り過ぎた2日目の今回も例外ではないのか?。

 平日とはいえ、どの船もかなりのお客を乗せている。なんでもワラサが本格化したら港の駐車場から車は溢れ、どの船もお客満載で土,日も平日も区別がつかない状態になるらしい。それに比べると少ないのだろうか船は40艘ほどで比較的広がりながら流している。
 開始後ハリス6号8mで様子をみる。水深が50mと予想していたたより深く赤コブに手巻きをセットしたのは失敗だったかもしれない。開始後1時間ほどは2分ほどのインターバルで手返しを頻繁に取るが反応はない。下げ潮から上げ潮に変わる時合に期待をかけたが・・・。
 左舷胴間のちょろ松さんが鯛めしサイズのあとに泳がせの餌になりそうなアジをキープ。このアジがどれだけ活躍することになるかこの時はまだ誰も思い浮かばなかったに違いない。
オキアミ餌に全く反応しない事に業を煮やしたちょろ松さんがアジを泳がせ始めてすぐの出来事。強烈に竿が引き込まれた。ハリスが一ヒロと短かったのとうねりが大きく取り込みにまごついたものの無事3.5kgほどのワラサをキャッチ。 まさしく「マッチ・ザ・ベイト」。
アジを追いかけているワラサにはオキアミ餌に目を向ける余裕など無いのかもしれない。

後半、船団に動きが出始めたと思ったら右舷でも各自釣れたアジを泳がせてなんまるさんなかじまさんなおっきな@デブさん船中4本を獲ることが出来た。
後半の1,2時間の模様の中でイナダ交じりで他船でも何本かのワラサが引き上げられるところが見えたが結局おいらはイナダがポツポツで終ってしまいました。恐るべし「マッチ・ザ・ベイト
おめでとさんでっす これ、イナダじゃなくてワラサよほんとに!
 今年はアタリの数からいくと昨年と同様?ただ、神子元などでは昨年よりも遥かに良い反応が出ているので剣崎も今後爆発してくれることを期待してしまうなぁ。
ただ、あの船数と人の多さに見合った魚影というのは想像すると恐ろしい。多分爆釣が続いたら3日で釣り尽くしてしまいそうだ。その場で沸いてくる魚じゃないだけにやはり長くは続かないだろうから乗り込むタイミングが大切だね。


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