海の日、そして沖の瀬も・・・


 初めて訪れた「毘沙門港」。
  
 予定通りAM3:00に江奈港でコマセを買ってAM3:30には毘沙門の港に着くも先客4名あり。(-_-)
船宿は「浜福丸」と「新店丸」の2軒のみで釣りをするには辛い時期だけに、全般的にお客はポツポツといった感じ。 やっぱ暑いもんねぇ。

 AM4:00に軽トラで女将さんが現れて、お茶をすすりながら受付を済ませた後、準備をして桟橋で浜福丸の外側につけられた新店丸に一艘またぐかたちで渡る。
沖の瀬というポイントのためか、皆が乗船し出発の準備が整うと定刻を待たずに8名を乗せた船が港を出る。城ヶ島を右手に見ながら沖へ進み、やがて三浦半島の陸地が見えなくなりあたり一面に広がる海原・・・そこが沖の瀬。 時間にして40分ほどを船は心地よく走リ続けた。
 沖の瀬は地理的には館山の西沖とでもいうのか、海底が隆起したところがあり、そのかけあがりまでを流しながら釣るのが新店流らしい。 そこにはマダイをはじめカンパチ、ヒラマサといった青物も時折姿を見せているようだ。

 ポイントにつくと寡黙な若船長が海面から53〜56mでやってみてぇ〜と指示を出す。長髪を茶色に染め、すらっとした若船長の動きは機敏でオマツリを裁きに出てきたかと思うと無言で手際よく解いてまた、舵をにぎりに操船室に戻る。
 右舷におっきな@さんと並んで釣り座を構えたものの真夏の日差しが容赦なく照りつけ、まさしく汗が滝のように流れつづけた。ここのところ、これだけ汗をかく事が無かったので爽快であったのと同時にこれだけ汗かいてやばくは無かろうかと心配にもなっていた。

QuickTimeムービー(1.1MB)
青空を見上げるとそこには・・・                
                     空と海だけの世界、沖の瀬の海を見たければ空をクリック!!

 結局、汗をかきながら手にしたものは外道のマルちゃん2本だったが凪いだ沖の瀬はのんびりするには良いかもしれない。しかし、釣りをするとなると初めてだったおいらには、何処を流しているのか様子がわからず躊躇してしまった。エサとりの多いところと少ないところがはっきりしていたのでそのポイントを重点的に攻める事で攻略はできるの・・かな??


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