これで「3連ボ」達成なのだ・・・

 日付の変わる頃から降り続いた雨の中、AM3:30港に着くと駐車場の4割程度が埋まっていた。前日まで魚の喰いの悪かった前回の週末OLMに比べると今回は天候も良さそうだし、ここ数日お魚のご機嫌も宜しい様なので混んで当然なのかも知れない。
AM4:00暗闇の中出船準備が始まる
 前回、大女将から「ボーズ・スパイラル」に近い宣告を受けたにも関わらず「ウズがくてってられるか!!」(By takeさん)と言わんばかりに「週末MADAI OLM・第二弾」を企画マルソータさんMKさんわたせさんともりさんおっきな@デブさんとおいらの6名で剣崎・江奈の浜鈴丸さんより大船頭の船で出船となりました。とかく当日はどこの船宿もお客さん満載で賑わっておりましたですよ。

ともりさんMKさんとマルソータさん

左舷舳 右舷舳
ともりさん MKさん
大物@ マルソータさん
おっきな@さん わたせさん
おっきな@デブさんわたせさん

 当初メンバーに入っていためで鯛さんは御前崎遠征にてめでたく5.5kgの真鯛をゲットしたという吉報も入り、あやからんと期待も高まり凪の海を船出となりました。


 上げ潮から下げに変わる8時頃までがチャンスかと自分なりに組み立てようとするがいかんせん空回り。すぐそばの他船で大騒ぎの中、かなり強引なやり取りで仕留めたのは3kgクラスの真鯛・・・。こちらの船は小メバルのオンパレード。棚を+3〜4mで探るものの流し変えても小メバルが喰ってきてしまう中、はじめの1時間を過ぎてしまった。船が多すぎて撒きエサで飽食してしまったのか他船でもで喰いが止まった雰囲気。とりあえずうちの船はMKさん、マルソータさんとともりさんの3人が1枚ずつをゲットしてAM9:40完全に喰いが止まったようにも思えた真鯛のポイントを後にして土産釣りのアジへ・・・。

 道具を交換するのが億劫で大船長と話をしていると「真鯛を釣った時のお客さんの笑顔が好きなんだぉー、家の事情で土産が欲しいと言えば嫌とは言わねぇだぉー。家で奥さんの笑顔がねぇとまたお客さんも出て来れねぇかなぁ。」ふむふむと頷きながら、今度は艫でおっきな@さんとわたせさんとおしゃべりしながら様子を伺う。するとポツポツ中型〜大型のアジが入れ食い状態となるが乗っ込み時期の水深にあわせて手巻きの道具で来ていた人に対しては若干つらい様子。大船長もアジでもサバでも良い土産になるからというので道具を準備してやってみると確かにウルメイワシ・アジ・サバが入れ喰い状態でオマツリ大会・・・。手返し悪くビシが船上にある時間の方が長い始末で6本ほどを獲った所で仕舞い始めた。
  
剣崎沖のアジのお味は???

 とりあえずは雨も降らずに良い釣り日和りの中釣りが出来てよかったと思う。
真鯛釣りは奥深い、誰にでも釣れる事があるものの、釣ろうと思うと釣れない事が続いたりもする。釣れない時にどのような工夫をするか。それを考える事もこの釣りの楽しみ方だが、条件など組み合わせが無限なだけに深みにはまると抜け出せなくなるのかもしれない。そんな時にいろいろな考えからある一つの答えとして魚を手にした時にこそ至福の時を迎えられるのだ。
もう少し・・この苦悩の果てにある一つの答えを見つけるために頑張ってみよう。
 
 試しに、港で買った旬のイサキはその日に揚がったものでは無いようで、さばく時に生臭さが残ったのが気になった。こんど剣崎沖のイサキで食味も比べてみたいものだ。剣崎沖のアジのほうも今一で居付きの大ぶりだからか?水っぽく塩焼きではボソボソといった食感だった・・・。
港で試しにイサキを買ったがこれまた・・・



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