乗っ込み真鯛の呼び水なるか?・・・

 来週の「乗っ込み真鯛OLM」を前に嫌なイメージは残したくないのだ。そのためにも先週のような完全丸坊主は避けたいところ。今月一杯で終ってしまう真鯛船に乗りたい気持ちは山々だったが、先週に引き続き気分転換で早朝のアジ船に乗ることにしました。予想以上にアジが美味かったって事もあるんだけどね。

 今回はネットで知り合っためで鯛さんとその先輩にあたるひらいさんとのお手軽釣行編。手ビシ未経験のお二人と、どんなものかと話のネタに3人並んで楽しむ事になりました。何しろ早朝船なら家族があっても朝には帰れるので海で釣りをしたいという気晴らしには充分な訳でありますよ。おみあげもあるしね。

右舷舳からひらいさん、めで鯛さん

 今週の早朝船は右舷が4名、左舷が2名の6名ほどでいつもと同じ港から10分ほどの猿島付近でアンカーをうつ。薄暗い中でコマセを撒くが反応は無い。いつもながらこのまま反応が出ないなんて事はないのだろうかって考えるんだけど、幸いまだ経験した事はない。早く誰かにアジが釣れる事を祈りながらコマセを撒き続けた。

 先週は20分もすればアジが顔を出し始めたのだが今日はまだ出ない。風も強いのでちょっと心配だ。右舳のひらいさんにはイシモチが、めで鯛さんには小メバルが・・・でもアジは顔を出さなかった。どうも他船の動きをけん制しながら苦肉のポイント選択を強いられた船長は見切りをつけて大きくポイントを移動した。おそらく最初に選んだポイントは中アジのポイント?それからだいぶ沖の数釣れるポイントへと移動したんだと思うんだけど。

 アジが顔を出すまで「なかなか出ないですねぇ」「1匹出ちゃえばねぇ」などと雑談を交わしていたが、姿を現さない本命と強風による手前マツリで集中力も切れ掛かった頃、めで鯛さんが最初のアジを・・・ひらいさんにも・・・・・
入れ喰いモードに突入したのは言うまでも無い。風が強いので糸の取りまわしに苦労するもののダブル・トリプルと皆順調に数を重ねてしばらく言葉も交わさず夢中でビシを操っていた。

脂たっぷり、甘味もあって・・・

 小ぶりながらも3人とも50匹程度は確保できて初めての手ビシ体験は大成功に終ったのでした。今日は多点がけも多かったので次回こそは早朝→午前へリレーして干物づくりにトライしたいなぁ。

 めで鯛さんひらいさんお疲れ様でした。またよろしくお願いします。



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