黄金週間・二日目・・・

 昨晩はホントに楽しい夜を過ごして遊び疲れた感があるものの、昨日に引き続き今日もコマセ真鯛なのであります。何しろ「乗っ込み強化合宿」なのでありますから。ただし今日はネット上で知り合ったマルソータさんという心強い同乗者がいるのだ。
しかし今日は物凄い盛況ぶり・・・まだ出船30分前なのにお隣りのアジ船は20名を軽く超えている様子。こちら真鯛船にもかなりの数の竿が立っている。後で聞けばアジ船は30名でお客を断ったとか・・真鯛船もなんとか20名弱での出船となり恐るべし黄金週間といった感じである。

 大盛況!

 前回は余りにも話しに夢中になって丸ぼうずを喰らったマルソータさんとおいら、今日はなんとか雪辱を果たさなければと闘志を燃やすわけであります。幸い今回はマルソータさん睡眠充分で釣れる気がすると頼もしいお言葉。釣り座は大ミヨシの突き出しに追いやられるものの凪の海ならではの爽快な雰囲気を堪能されている様子。凪の海では少し高めの釣り座となる大ミヨシ突き出しも船全体を見下ろせる眺めの良いところではありますね。

 マルさんにっこり!

 昨日と同じポイントでの実釣開始後、手返し良くコマセを撒いて1時間ほどであろうか小ぶりそうながら本命の手応え。念のため慎重にやり取りするがいかんせん小さすぎる。キワドイ?サイズながらとりあえず船中1枚目の本命をゲット。マルソータさんには船団じゅうの熱い視線が集中してたよと冷やかされ型が型だけにお恥ずかしい・・・

 続いてポツポツ船中でイナダの反応が出始める。おいらの真鯛の棚が-1.5mだったのに対して±0付近でイナダが喰っている様子。大ミヨシのマルソータさんの手持ち竿の穂先が海面に強く引き込まれている。昨日よりも若干型がいいのか慎重にやりとりし1.5kg程度のイナダをタモ取りする。
おいらは1枚目の本命と同じ棚を攻め続けていると上手くイナダをかわせたのか早々にこの日2度目の魚信が置き竿の穂先に現れる。1枚目より少し型がいいか?慎重にやり取りして船長に煽られたマルソータさんにタモ取りしてもらったのは600g程度の小ぶりな
真鯛。またもや弱いものいじめの感がったがありがたくキープさせて頂きました。マルソータさんも本命は拝めないものの、順調にイナダを喰わせて6本かけて4本キープ前回の丸坊主の雪辱を果たしておみあげ片手にニコニコで帰途に着かれましたとさ。
 
 この日のイナダの喰いは秋を思わせる喰いっぷりで剣崎組が帰港した後のラスト1時間ほどは船団じゅうで竿がしなり、大艫に釣り座を構えた常連さんがたは片手間で10本ほどをキープされたそうな。それこそ船長が言うように真面目にコマセを撒いて仕掛けもかえていたら数は2倍、3倍いく事は間違いない状態でした。

 

この日はお昼前頃から雨が降り出し、夕方一時強く降ったために夜メバルは見送り、翌日の天気の按配も良くなさそうだったのと睡眠不足のため強化合宿は2日で終了となってしまったわけであります。根性無しですんません。
2日間でイナダ4本、真鯛2枚は状況からするとまずまずだったのかもしれない。まぁ、イナダが抜けてくれないことには落ち着いて真鯛もエサに手を出せないと言うところだろうか?



TOPへ戻る