真鯛釣りの健全な楽しみ方?・・・

 真鯛釣りは釣れる気がしないというマルソータさんと乗っ込み真鯛で張り切るおっきな@デブさんと3人で京急大津の「いなの丸」の真鯛船での出陣に、今晩は宿泊し夜の部として宴会が開催されるために確実につまみとして鯵を調達すべく同じ時間になんまるさんが鯵船に乗っての出港となりました。

 出船前にハイチーズ!

 型が揃う日もあれば顔を見ることもまま成らない日もあったりと安定しない状況の中釣れても釣れなくても楽しむことを前提に今回、日中は真鯛船でマルソータと語り合い夜は船長や常連さん、ちょろ松さんを交えていつものメンバーと釣り談義を交えながら美味しいものをつまむと言うことでいつもと趣向の違う楽しみ方ができそうでワクワクしておりました。

 ポイントは久里浜沖90mで30分ほど流すも反応薄く、剣崎沖50mでイナダを狙うとの事。なんでもイナダにサメがついているために10本かけてもほとんどが取れないらしくかなり強引なやり取りが必要との事。イナダのおみあげにはなるかと軽い気持ちで挑んだものの剣崎沖にはすでに50を軽く超える船団が・・・
しかも、船団の中で竿がしなっている船を見かけることができない・・・かなり渋い様子。イナダを狙い始めて30分程だろうか右舷胴にて1本目のイナダが上がり右ミヨシ、おいらの左に釣り座を構えるマルソータさんもおみあげは確保したいと言うことでまめに手返しを打つが反応は薄い、まさしく「魔の剣崎」にはまった状態。

 それもこれもあの潜水艦のせいでは?といいながら潜水艦の写真を皆で撮り始めて船長も呆れ果てる始末。話に夢中になりよそ見をしていたマルソータさんに今日一の大きなアタリがあったものの竿を手にした際に既にハリス切れ・・・昼前から吹き始めた南風は勢いを増しコマセを振るのもままならない状態で30分早上がりで、結局船中13人でイナダ・1の真鯛・1という結果に終わってしまいました。

 吹き荒れる南風


 と言う訳で、夜の部はなんまるさんの鯵だけになるところを買い出しで補ったり船長からのご好意によりマルイカや蟹を差し入れてもらいなんまるさんやおっきな@さんの調理による品々を楽しみながら釣り談義を交えながら至福の時を過ごしたのである。

 船長も交えて いなの丸待合所にて

 釣りは釣れても、釣れなくてもそれなりに楽しめればそれで・・・



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