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ベントサイドの型

ジャーマン・チェンバロの特徴の一つとして、ダブルベントサイドがある。テールのコーナーも板を曲げて作る。したがってベントサイドは、チークピースに続く部分から大きな弧を描いてカーブし、いったん直線になってからテールの部分で小さな半径でカーブを描いてスパインにつながることになる。
ベントサイドの厚みは約8ミリ。この厚さでテールのカーブを曲げるのはきついので、2ミリ弱の厚さの板を4枚張り合わせ、型にはさんで接着する。ベントサイドの型
昨年作った、イタリアンのアウターケースのベントサイド部分も、同様の工法をとったが、このときは板が少し厚かったことと、型を完成した寸法通りにしたために、いざはずしてみるとカーブが少し戻ってしまった。型のカーブはいくらかきつく作っておかなければならないのだった。
楽器の高さは、213ミリ(底板上面から響板下面までは132ミリ)に決定。


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