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黒い宝石 | |
ドワーフは背が低い。 代々、狭い坑道で鉱石掘りをしてきたせいかもしれないが、ホントの所は判らない。 小さくて身が軽い分、意外と素早い動きも出来るから、おいらが目指す職業には向いてるんじゃないかな。 それでも、もう少しタッパと腕っぷしが欲しいと思うのは、うん、いわゆる向上心、ってヤツだよな。^-^; そのためにおいらが毎日欠かさないのは、取りあえず体を鍛えることだ。 天気がいい日は、恐れ谷を北から南まで走ったりもするさ。 ここいら辺りの幻獣は、もう全然怖くないし。 ひょっとしたら、最近姿を見かけないあのコが鉱石掘りに出てるかも知れないしさ…… ………何考えてるんだ? おいらは?-o- |
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*************************** 修行中に、いわくありげなお爺さんと出会った。 気軽いけれど深い雰囲気というか、おだやかだけど揺るがないというか、 不思議に気圧される感じ。 頼み事をされて思わず引き受けちゃったけど、 これがなかなかいい仕事だったさ。 よおっし。 出かける準備は整ったよ。^-^ 精歴117年木月7日 |