ひかえめな声で道をたずねてきたのは、清楚な感じの綺麗なお姉さん。＾-＾*
（うわー、エルフさんと初めてお話ししちゃったよぉー♪）
（やっぱり、すらっとして、すっごく美人さんだなぁ………）
あたしもレインボーはまだまだ不案内だけど、
ヘネシーさんはずっと遠くから来たんだもんね、探し人は見つけてあげたいよー。＾-＾
某所で手に入れた地図をひっくり返して、ようやくそれっぽい人を見つけたんだけど、
あたしの地図は、ちょっと古いって事が判っちゃった……-o-；
あんまり役に立てなかったあたしなのに、ヘネシーさんは「お礼です」って言って、コイのスープをくれました。
あうぅ、なんだか申し訳ないですー；；
このあとあたしも引き受けたのだけれど、
そのことは今はあんまり話したくないの。
ちょっと切なくて……胸が一杯になっちゃうから；；
ご褒美の宝石は、ずっと大事にしまっておこう、っと……
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王子様の想いを優しく祝福するような花吹雪の中、
いただいたコイのスープは塩加減も絶妙に美味しくて、
おなかだけじゃなく、気力も充実する気がしたよー。＾-＾
「ごちそうさまでした♪」
精歴１１７年金月４９日