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閑話休題〜ここは、童話の森 | |
こんにちは、ルキアです。 今日は、先月行われていた、王国主催の小説コンクールで、 最優秀賞をいただいちゃった、あたしの作品をご紹介しちゃいます〜(ぽ) タイトルは「 wish 」 ^^ 連盟のみんなの、ツッコミ満載バージョンでお送りしますね〜〜(笑) |
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小さな種が、ありました。 「すくすく、芽を出してくださいね」 剣士がくわを取り、地面を耕しました。 「星まで届くほど大きくなったら、てっぺんまで登ってやるからな」 拳法家が、土をかぶせました。 「美味しい実がたくさん、生りますように♪」 僧侶が癒しの水を、かけました。 |
「…確かに、剣術レベルより、農作業のそれのほうが高いですけれどね;;」 「いいじゃん、別にー。掘らないドワーフが居たってさー」 「………すっごく、らしいわね。ふふっ」 「ええ〜〜;; あたし、モデルのヒトじゃないもん〜〜><」 |
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小さな芽が、ありました。 「お日様を、たっぷり浴びなさい」 光の使徒が、ライトに祈りました。 「根っこをのびのび、伸ばせますように」 魔術師が、アースに願いました。 「昼寝が出来る、木陰が欲しい」 闇の使徒が、ダークに請いました。 |
「いかにも陰の実力者、っぽい感じだよねー…あっ、痛っ@@」 「たおやかな外見と素晴らしい破壊力が同居しているのもまた、魅力的…」 「もう、魅力は要りません………;;」 「………………ほっといてくれ」 「ちゃんと挨拶、しなさいよぅ♪」 「………………………木陰をありがとう…」 |
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小さな若木が、ありました。 「真っ直ぐ太く、育ちますように」 刀戦士が、下枝を払いました。 「生き物たちが、憩える場所になりますように」 幻獣士が、梢を見上げました。 「行き交う旅人達の、道しるべになってくれますように」 商人が、幹をなでました。 |
「もっと、狩りに行きたいですわ」 ううう……ゴメンね〜@@; 「この幻獣は、見たことがないわね…」 (………にょ?) 「レインボーに、ボクのお家が出来ちゃうかも♪ ワクワク」 「えええ〜、ひそかに狙ってるの〜〜?@@;」 |
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小さな木立が、ありました。 「切っても切っても減らないくらい、広いと嬉しいよ」 斧戦士が、斧を置いて笑いました。 ………ここは、童話の森。 ミステリア大陸の住人達は、今日も元気に暮らしています。 |
「切っても切っても、なかなか達人になれないんだけど(苦笑)」 「………って言うか、木こり、担当してないじゃんかー」 ………ここは、童話の森。 ミステリア大陸の住人達は、今日も元気で騒がしいです…(笑) |
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そ〜んな感じで、念願の、絆勲章をゲットしました〜^-^* うん、もう、すっごく、嬉しいですー。 ミステリアで出逢えた、たくさんの人たちに感謝して、 これからも童話の絆を大切にしていきたいと思います〜。 精歴330年金月20日 |
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