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　　　　　　桐幡歩（きりはたあゆみ）さん、初コミックスです。連載前、少年サンデーの増刊号に、何度か読み切りが載りました。
　　　　　　正直、画が上手なわけではないと思いますが、独特というか､味のある画風ではあります。
　　　　　　あんまり、画材を持っていないのか、ずっと独学で描いてきたのか、漫研の肉筆回覧誌に見られるようなタッチです。（←例がよけいに難しいかな；；）
　　　　　　カラーも流行りのＣＧではなく、水彩絵の具で一所懸命に塗っている感じ。色合いは綺麗だけど、今風ではありません。私は好きですけれども。
　　　　　　では、この人の何が凄いのかと言えば、それはやはり、お話作りに尽きるというか。世界を構築する力が、抜きん出て素晴らしいと思います。
　　　　　　読み切りは、ただ一作で心に名前が焼き付いてしまうほど印象的なお話しでした。
　　　　　　連載は、いろいろと都合や制約もあるのでしょうが、媚びず、負けず、打ち切られず（笑）に、頑張って欲しいと思います。＾-＾*

　　　　　　「ツバサ」完結しました。
　　　　　　これが週刊少年マガジンに連載されていたとは、最後の最後まで思いにくかったです。＾＾；
　　　　　　はじまりの終わりは新しいはじまり。他に言いようがない､最終刊でした；；
　　　　　　「Ｘ」のほうも、とっとと終わりまで描ききって欲しいものです………orz

　　　　　　………溜めすぎorz　＠＠；

　　　　　　リチャード・バックのフェレット物語は、カモメのジョナサン以来の動物ものということで、楽しく読みました。
　　　　　　正直、まだ現役作家さんとは思っていなかったです、ゴメンナサイ＠＠；

　　　　　　紅玉いづきさんとは、初対面。「ミミズク…」を書店で気分転換に購入したのですが、これがなかなかヒットで。
　　　　　　若さが感じられる文章ながら、その圧倒的なまでの真っ直ぐなお話作りにヤラれました。＾＾；
　　　　　　次作、次々作と続くにつれてずんずん力量が上がっていく様が興味深いです。＾＾*

　　　　　　岩井恭平さんは、サマーウォーズのノベライズが面白かったので、代表作をちょっと拝見。
　　　　　　シリーズもののため、続きを買うどうか思案中です。場所を取るから………；；

　　　　　　「ＭＡＧＩ×ＥＳ…」はアニメ企画があり、マルチメディア展開をする予定だったのに、アニメがぽしゃったようで。＞＜
　　　　　　竹本キャラの魔女っ子アニメ、観たかったなぁ………＾＾；

　　　　　　ベルベットブルーローズ、完結しました。せかキラが全13巻だから、これが日高さんの最長連載…になるのかな？
　　　　　　主人公の趣味が小物（特にバッグ）作りだったので、そういう面からも、楽しいお話でした。
　　　　　　（ヒマがあれば作りたいものが、結構あるんですが、いつになることやら………orz）
　　　　　　余談ですが、主人公の彼氏が、白髪、三白眼で、回を追う毎にはみだしっ子のアンジーを彷彿とさせる仕上がりになっていくので、
　　　　　　なんとなく、しんみりともしていました。同じ雑誌に掲載されていましたしね。

　　　　　　それから、マップス、再来。
　　　　　　昔の流行り漫画の続編、っていう企画は今、かなり多いんですが、単なる続きや焼き直しじゃなくて、
　　　　　　前作を壊さずに、しかし越えていく、そんな作品であることを切に願います。
　　　　　　６巻まで来て、やっと本筋が見えてきた感じ？　そのスケールは前作に負けていないようです。＾＾

　　　　　　例によって例の如く、溜めております。orz
　　　　　　新井素子さんのブラックキャットは新刊でも何でもなく、実のところ数年間も積ん読されていたんですが；；
　　　　　　シリーズの前の部分を、もう、すっっっっっっかり忘れ果てていて（何しろ、前巻とこの巻の間も９年くらい空いていて）、
　　　　　　結局全て読み直しをしたのでした………＠＠；

　　　　　　で、終わって判ったこと。

　　　　　　これ、ＳＦだったんですねぇ（爆笑）＾0＾；

　　　　　　さて、昨年我が家で購入した本は、１８３冊（コミック　１０２　、文庫　７９　、その他　２）でした。　　　　　　

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