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　　　　　　「クロスファイア」。ようやく文庫化されたので読むことが出来ました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　（↑ハードカバーは場所を取るので買わないから（笑）＾-＾；
　　　　　　設定からして仕方ないのですが、とても哀しい終わり方でしたね………
　　　　　　今回自分的には珍しく、犯人が読めた！と思ったのですが、
　　　　　　最後の最後でやはり、外されてしまいました（爆）。やられたなぁ。

　　　　　　「ときめき」は昔懐かしい（？）「ときめきトゥナイト」の続編ではなく、
　　　　　　言うなれば作者自身の手によるパロ、同じキャラ達を使ったパラレルワールド物です。
　　　　　　前作を読んでいなくても楽しいと思いますが、合わせて読めば２倍以上楽しいです。＾-＾

　　　　　　「３×３ＥＹＥＳ」ついに最終話です。
　　　　　　ホント長かったですが、作者にもキャラにも「お疲れさま」と言いたいですね。
　　　　　　終了したら最初から全館通して読むという野望（？）があったのですが、
　　　　　　積ん読が増えてしまっているので、いまだ実現されていません；；　　　　　　

　　　　　　しばらく更新しないうちに溜まってしまいまして、今回３回分更新してます。＾-＾；

　　　　　　「冷静と情熱」は、３年前出版されて映画にもなり、１年前に文庫化されました。
　　　　　　青は男の視点で、赤は女の視点で、一つの恋の両側を語っています。
　　　　　　ジュブナイルの名作で「なぎさボーイ」「多恵子ガール」という同じ趣向の作品がありましたが、
　　　　　　あれはひとりの作家さんが書かれたもので、「冷静と情熱」は作家さんもふたり、
　　　　　　物語としてだけでなく、仕掛けを見ても充分楽しめる出来の作品でした。

　　　　　　「パンゲアの娘ＫＵＮＩＥ」、まさみテイストのふうわりしたお話でしたが、
　　　　　　サンデー読者には少々受けなかったようです。次作に期待。

　　　　　　「００９」は、アニメ放送が終了したので、その原作部分を再び買ったわけですが…
　　　　　　やはり、昨今の風潮に合わせて改ざんされているですよ…；；（シクシク）
　　　　　　特に未来人編。。。
　　　　　　もう、あんまり言いたくはないんですけど、どうにかならないんでしょうかね？
　　　　　　表現の自由を、最近の出版界は守れないんですよ？
　　　　　　原画まで直しちゃうんだから………；；
　　　　　　せめて伏せ字対応とか出来ないんですかね？？--

　　　　　　ま〜た打ち切りですかぁ、山田サンはー。…なんですが。＾-＾；
　　　　　　のたうち悩みながらマンガを描かれる方なので、
　　　　　　これからものたうちながらいいモノ描いてくださいませ。＾-＾

　　　　　　「どすこい（安）」は、上製本「どすこい（仮）」の軽装版です。
　　　　　　上製本は高いし場所取るし（笑）なので、小さくなるのを待ってたんですが、
　　　　　　タイトル変わるとは思いませんでした。＾-＾；
　　　　　　あの京極さんの、お笑い面が見られるとは、さらに思いませんでしたが……
　　　　　　あんたは中島みゆきかー！（差別ではないです、念のため）と、思わせておいて、
　　　　　　最後まで読むと、やっぱりちゃんと、京極テイスト、
　　　　　　京極オチになってる、という。＾0＾；
　　　　　　やられましたな。
　　　　　　でもこれ、新人作家がやったら、ちょっと怒るよ？-o-

　　　　　　「軽シン」（かるしん）。
　　　　　　　　何でもかんでも略してしまう若年文化のハシリだったかも知れない。
　　　　　　８等身リアルキャラと２等身ギャグキャラが混在する奇妙な画面。
　　　　　　　　「族」がヤクザ予備軍ではなく、「キレる」子供が生まれる以前のこと…
　　　　　　子供ではなく大人でもない、悩んで傷つくのも真剣で、
　　　　　　エネルギーの行き場を求めてさすらう一瞬の時代（とき）………
　　　　　　もう若くない作者が、再び描ききれるのだろうか？　（←妙な心配を--

　　　　　　今後の展開に目が離せない。（なんか、帯書きの宣伝みたいですね。＾-＾；

　　　　　　最近のハヤカワＦＴ文庫は、取りあげる作品がシリーズものなのが多いです。
　　　　　　しかも本国でもまだ連載が続いているほど長大な作品が多いです。
　　　　　　構想が壮大なので仕方ない作品もあるようですが、
　　　　　　読み手のほうが、手慣れた世界での物語を望む傾向もあるのだと思います。

　　　　　　そのため、登場人物がやたらに増えたり、世代交代したり；
　　　　　　やたら広い世界を旅して回ったり、
　　　　　　主人公達（爆）の恋愛がうねうねうねうね行ったり来たり………（飽）
　　　　　　長けりゃいい、ってものでも無いんだけどなぁ。-o-；

　　　　　　個人的には、シリーズものは全３巻か全７巻！　もしくは全１２巻！　が、きっちりして好きですわ。＾-＾　　　　　　

　　　　　　さださんの「三国志」は、講談というか落語調です。
　　　　　　知る人ぞ知る、かと思いますが、さだまさしは学生の頃は落研（落語研究会）のヒトで、
　　　　　　コンサートも歌よりMC（しゃべりの時間）のほうが長いので有名です。＾o＾；
　　　　　　北方「三国志」が不完全燃焼で買っちゃったんですが、
　　　　　　どーして、どいつもこいつも諸葛亮孔明の最後を省くのよ〜〜〜；；
　　　　　　やっぱり、NHKの人形劇「三国志」が観た〜い。DVD出してくれないかな〜。

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