最新の記録へ

　　　　　　「邪空の王」というのはハヤカワＦＴ文庫から出ているのですけれども、
　　　　　　久々に新鮮で、しかもダークなファンタジーでした。＾-＾；
　　　　　　なにしろ主人公側が、思いっきりダークサイド（笑）
　　　　　　エルフはサムライだし、ドワーフは騎馬民族だし、
　　　　　　その辺はなかなか馴染めなくて逆に面白くもありましたがー。

　　　　　　梨木香歩さんという作家さんは初めてで、タイトルに惹かれて読んだのですが、
　　　　　　寂しかったり悲しかったり、ちょっと辛いときに、ちょこっと元気が出るような、
　　　　　　そんな感じの優しい作品でした。児童文学もいろいろ書いている方のようなので、
　　　　　　違うものも探してみようかな、と、思います。＾-＾

　　　　　　高河さんは、このところ子育てものとか割とふんわりしたタッチの作品が多かったので、
　　　　　　「恋愛」では、久々に高河節を満喫（笑）。この恋、痛いです。＾o＾；
　　　　　　んでも、これが痛くないのは解脱してるか、まだまだお子さま（爆）！

　　　　　　「ポケモン・ストーリー」は、言うなればポケモンの成長記録ですね。＾-＾*
　　　　　　ＧＢゲーム、カードゲーム、アニメ、グッズ、海外進出、などなど。
　　　　　　ポケモンの誕生以前から２０００年末までの古今東西ポケモン事情や、
　　　　　　開発者＆関係者の方々の人となりまで、詳しく知ることが出来ます。
　　　　　　
　　　　　　ポリゴンショックのくだりでは、当時を思い出し、しんみりと涙………；-；
　　　　　　アニメ監督の湯山さんのお気に入りはフシギダネ、と知って思わずにっこり。＾0＾
　　　　　　原著作者権や版権のお話は、経済音痴のぱおでも、判ったような気持ちになれます（苦笑）

　　　　　　２年前に単行本で出たようですが、今回は文庫サイズで大きさ手頃、
　　　　　　年表も２００２年夏の映画情報まで増えてます。
　　　　　　ピカチュウの「どアップ」な黄色い表紙が目印なので、本屋さんでゲットしてね（笑）＾-＾

　　　　　　今さら、また「００９」を読んでいるわけですが、東京１２ch系で放送中のアニメで、
　　　　　　「ミュートス編」が終わったので、原作部分を再読しております。
　　　　　　秋田書店刊の「００９」、３巻はベトナム編、これはアニメでは、００８の故郷に舞台を移して、
　　　　　　戦争に引き裂かれる兄妹を、００８と彼の親友に移して、映像化されました。
　　　　　　なかなかに上手い焼き直しだったと思います。
　　　　　　４巻のミュートスサイボーグ編、これは全体の軽量化と今後の展開の都合があり、
　　　　　　キャラクターの大きな変更がありました。
　　　　　　敵役の博士が二人から一人に減ったこと、敵役の結構重要な脇キャラ、ケンタウロス達の削除、
　　　　　　敵側のヒロイン、ヘレナがアルテミスに変更し絵柄も大幅に変わったこと。
　　　　　　そのためストーリーも修正が入っていますが、原作の美味しいシーンは丁寧に拾い上げられて、
　　　　　　現代風の作品に仕上がっていたと思います。スタッフ頑張ってますね。＾o＾；

　　　　　　「烈火の炎」完結しました。最終巻でようやく、タイトルの意味が出てくるあたり、構成凝ってます。
　　　　　　作者の安西さんは「うしおととら」の作者である藤田和日郎さんのアシさんだったので、
　　　　　　師匠のストーリーテリングのノウハウを、モノにしていますね。次作も楽しみです。　＾-＾　　　　　　

　　　　　　椎名さんの「ジパング」は、すこ〜し打ち切りぽかったワケですが（笑）、
　　　　　　書き足し・書き直しなどは多くないのが、プロの意地っぽくて良いです（爆）＾o＾；
　　　　　　期待の新連載は、４／２４発売の週刊少年サンデーから！

　　　　　　「鳥姫伝」は「ちょうきでん」と読みます。中国の故事をベースにしたファンタジーです。
　　　　　　とっつきは悪かったのですが、少し進んだら、後は引きずられるように読んでしまいました。
　　　　　　オリエンタル・アラビアンナイトと言う感じなんですが、ミステリー風でもあり、
　　　　　　最後は思いがけない広がりを見せてくれます。続編があるそうなので、刊行が待たれます。＾＾

　　　　　　ここのところ、ぱおが好きな篠崎砂美さんの新刊が良く出て、ちょっと嬉しいです。
　　　　　　この方の作品はゲームのノベライズが多いんですけれども、
　　　　　　本当はとても綺麗なファンタジー世界をお書きになる作家さんなんですね。＾-＾
　　　　　　ご自身のＨＰでは、短編を読むことができます。興味を持たれた方は覗いてみてくださいね。
　　　　　　
　　　　　　　　　「篠崎屋玄関」　　　http://hp.vector.co.jp/authors/VA000787/

　　　　　　「リビス」は、良質の少年少女冒険活劇、例えば未来少年コナンや、
　　　　　　天空の城ラピュタのような、宮崎駿監督作品を思い出す、いい作品だと思います。
　　　　　　あまりに踏襲しすぎていて、ラストは少々読めてしまうのですが、
　　　　　　宮崎さんや貞本さんの作画で、映像化されたりしたら、嬉しいですね。＾-＾*

　　　　　　溜めていた本を一所懸命読んでいます。＾-＾；
　　　　　　「未完の月」は第１部終了ということなんですが………
　　　　　　飯田さん；；　いくつそういう作品をお作りになられるんですかぁ〜〜；；

　　　　　　「はぴぷり」は、育児系（？）のマンガです。
　　　　　　触ると切られるような作風だった高河さんも、すっかりお母さんですねぇ…（笑）＾-＾
　　　　　　いや、ご実生活は存じあげませんがー。（ご結婚されたのは知っている）
　　　　　　ぱおは、「源氏」とか「夜の住人」とか好きでねぇ。-o-
　　　　　　新しいトコでは「妖精事件」とか………いやまぁ。
　　　　　　ま、絵柄と本質は変わっていないのかなー、とも思いますです。

　　　　　　「サムライ・レンズマン」は、本家レンズマンシリーズとライセンスを結んだ、
　　　　　　公式レンズマンサーガの１冊になります。
　　　　　　レンズマンやロストワールドでＳＦ畑に育ったぱおには、とても嬉しい１冊。＾＾*

　　　　　　話題の「ハリー・ポッター」は映画を観てから読みました。
　　　　　　２巻目も、今秋公開の映画を観てから読むつもりです（笑）＾o＾

　　　　　　さて、昨年我が家で購入した本は、３５４冊（コミック　２２５、文庫　１２０、その他　９）でした。

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