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　　　　　　ディスコミの植芝さんの新作は「夢使い」。電車内では読めない（爆）怪しさ度１２０％--
　　　　　　う〜ん、でも、続きが気になる………＾＾；

　　　　　　大塚さんとの出会いは、コミック版のMADARAだったと思います。
　　　　　　その後、作品をいろいろ追いかけて。
　　　　　　タイトルは連合赤軍とか入ってますが、思想の話じゃなくて、
　　　　　　時代の検証、というかね、評論本です。少女漫画とか、いろいろ絡まってます。
　　　　　　思い・考えさせられるところ、いろいろありました。

　　　　　　山下友美さんは花とゆめで描かれていた方なんですが、その後いろいろあられたようで、
　　　　　　今はプリンセスゴールドに作品を出されています。
　　　　　　兼業漫画家さんなんですよ；　頑張ってくださいね、応援してます。

　　　　　　CLAMPさんの新作は、ちょっと危ないタイトルがアレなんですが（苦笑）；
　　　　　　中身が非合法かというとそういうわけでもなく、斜なファンタジーというか。いや、邪か？--
　　　　　　シンボルの葉っぱはモミジじゃありませんよ、念のため。--

　　　　　　「クロ號」というのは、猫の名前です。クロごう、と読みます。黒猫が主人公の猫マンガ。
　　　　　　筆ペンでささっと描いたような、柔らかいタッチの画がいい感じです。
　　　　　　いろいろうなずいて、いろいろ笑えて、少ししんみりする、リアルな作りでした。　　　　　　

　　　　　　「ロリイ」やっと最終巻出ました。最後はやはり、ハッピーエンドでなくては！
　　　　　　昔の少女マンガの王道というか、基本は怒涛の大団円、やはりこれですわね。＾＾；
　　　　　　連載当時に、もっと熱心に読んでいたら、もっと早く馬に親しんでいたかなぁ？

　　　　　　「昔、火星のあった場所」は、「かめくん」の北野さんのファンタジーノベル大賞受賞作です。
　　　　　　このたび徳間デュアル文庫から、めでたくも復刊いたしました。

　　　　　　「てけてけマイハート」。相変わらずの妙なタイトルですが。＾＾
　　　　　　なんたって、主人公（中学生に見えちゃう24歳の女のコ）と共通項が多くて、楽しかったです。
　　　　　　ぱおもちょっくら前までは、バス料金聞けば運転手さん悩むし、
　　　　　　訪問販売がくれば、お母さんいる？　って聞かれるし………あ、これは今もか。＾＾；

　　　　　　浅田次郎さんは、猫と馬がお好きと聞いて買ってみたのですが、
　　　　　　今回の短編集には馬のほうが入っていました。
　　　　　　せつないというか、淡々と泣けるものをお書きになる方ですねぇ。

　　　　　　あ、ちょっとサボっていたら………（苦笑）＾＾；

　　　　　　山本文緒サンは、最近読み始めたんですが、なんともコメントしがたいです。
　　　　　　腹が立つかもしれない。泣くかもしれない。でも共感するかもしれない。
　　　　　　読者のあなたが女の子であれば。

　　　　　　「ななか6/17」は、少年チャンピオンコミックスでして、
　　　　　　ぱおはチャンピオン系は読んでないんですが、書店で見かけて買いました。
　　　　　　作者の八神さんは、昔少年ジャンプで連載持っていた方です。
　　　　　　泣かせの八神、というかね、ほわんと優しい気持ちになれますよ。＾＾　　　　　　

　　　　　　ふじりゅーの新刊は短編集「DRAMATIC IRONY」。
　　　　　　タイトル作ほか新旧取り混ぜて全４編で、いろいろ楽しめます。
　　　　　　もともとこの方はSF描きなので、次回はその辺で連載して欲しいかな、と思います。＾＾

　　　　　　「純情パイン」は週刊ジャンプに連載していたギャグ系のコミックです。
　　　　　　ぱおは赤丸ジャンプ掲載時から結構好きだったんですが、
　　　　　　週刊ではあまりブレイクしませんでしたね。＾＾；
　　　　　　間の取り具合とか会話のずれ具合とかキャラも個性あったし、実に好きだったんですけれどねぇ。
　　　　　　作者の尾玉さんは、近影によれば金髪おさげのメガネ美人です。
　　　　　　どうも「jojo」の荒木センセのファンらしい（笑）＾＾　その辺がぱおのセンスに響いたのかもしれません。
　　　　　　次回作、お待ちしております。

　　　　　　久々に出ました、「星界」の新作です。
　　　　　　今回も銀河の行く末は置かれたままではありますが、故郷のために頑張るジントくんが健気です。＾＾；

　　　　　　「魔導物語」は一応の完結を持って物語の振り出しに戻りました。
　　　　　　が、登場人物達のそれぞれは、これから始まります。
　　　　　　織田さんの頭の中ではとても壮大な物語になっているようですが、
　　　　　　願わくばそれぞれのこれからが、いつかこの世に生まれ出でますように。ぱおは続きが読みたいです。

　　　　　　「黒衣」は葉介ワールド全開の、もののけ退治屋さんのお話。
　　　　　　まだとっかかりで、設定も少しずつ明らかになっていくようです。これから楽しみ。
　　　　　　前作「学校怪談」の九鬼先生がワンカットだけ登場してます（これはマニアックな楽しみ。--
　　　　　　巻末スペシャルで夢幻くんの新作が読めるのも嬉しい限りでしたね。＾＾

　　　　　　「蒲生邸事件」は、日本SF大賞受賞作です。
　　　　　　宮部さんという方は、推理小説部門の賞も時代小説部門の賞もお取りになっていて、
　　　　　　いったい何系の作家さんなの？？　という感じもしますが、
　　　　　　彼女はただ、自分の中の物語を紡いでいるだけで、周りの他人がそれを勝手に、
　　　　　　SFだの、歴史ものだの、とジャンル分けしようとしているだけのような気がします。＾＾；
　　　　　　その辺、鈴木光司さんとも似ているでしょうか。　　　　　　

　　　　　　「ファンタジイの殿堂」は海外の人気作品の外伝を、すべて書き下ろしで収録してあります。
　　　　　　ぱおが知ってるのは半分以下なんですが、各巻にひとつは入っているので全部買いました。＾＾；
　　　　　　ル・グィンの「ゲド戦記」とか、ジョーダンの「時の車輪」とか。
　　　　　　マキャフリィの「パーンの竜騎士」は日本では早川SFで出ていますが、当時はFT文庫が無かったんですね。
　　　　　　でも、SFとFTの境界は、線ではなく帯じゃないかなと、ぱおは思います。

　　　　　　「ループ」三部作も、境界線が無いことでは同じかも。
　　　　　　「リング」「らせん」はホラー寄りでしたが、「ループ」はSFですね。
　　　　　　鈴木さんは、○○作家という呼び方が出来ない作家さんだとつくづく思いました。
　　　　　　FTでもホラーでもSFでも自在。あえて言うなら物語作家でしょうか。
　　　　　　なんか、作家が物語を書くのは当たり前！とか怒られてしまいそうですが。＾＾；

　　　　　　「風姿花デンツァ」は<能>役者の少年が主人公のお話です。
　　　　　　余りなじみが無い芸能ですが、全然難しくなく気軽に楽しめます。

　　　　　　「ちょびっツ」はCLAMPさん初の青年誌連載。
　　　　　　とぉっても可愛い人型パソコンが、たくさん出てきます。＾＾；　それ以上はちょっと（笑）--

　　　　　　「マリーベル」。
　　　　　　………いや、もうなんというのか、上原きみ子の最高傑作、と、ぱおは思うております。＾＾；
　　　　　　「ベルサイユのバラ」もそうですが、18世紀ヨーロッパ、いかにドラマティックな時代であることか…。
　　　　　　生死ぎりぎりのところでも人は一所懸命に愛して働いて、生きているんですねぇ。
　　　　　　登場人物への思いは、昔と変わるところもありましたが、最後はやっぱり泣けます；；
　　　　　　とても見事な少女漫画だと思います。

　　　　　　「ＵＮＩＦＹ」は短編集です。少年ジャンプで「マインドアサシン」とか「明稜帝梧桐勢十郎」などを
　　　　　　連載していたかずはじめさんの、歴史のようなものを見ることが出来ます。
　　　　　　短編は枚数制限がありますが、その分、連載よりも濃いものが詰まっているような気がして、
　　　　　　ぱおは好きですね。そこから連載が始まることもあるし。

　　　　　　柴田さんは、ドラクエ４コマ時代から読んでいます。
　　　　　　外見（ちょっと派手？）とか言動（ちょっと派手？）なんかで目立ったりしますが、
　　　　　　作品はとっても硬派（？）な熱血少年漫画なんですよ。＾＾
　　　　　　「ジバクくん」はそのままRPGにしてもイイ感じ。
　　　　　　でもー、アクションRPGかな。ぱおは苦手です。--

　　　　　　今週は頑張って、１日１冊ずつ文字の本（笑）を読みました。

　　　　　　1月の前半は出版界も穏やかなんですが、ぱおは年末の本を山積みにしてしまい、
　　　　　　近頃少々困り気味……それというのも、通勤時間にゲームしている所為なんですが。＾＾；

　　　　　　「ワイルド★キングダム」は、動物を擬人化して描いているため風変わりな味わいがあります。
　　　　　　とはいえ、真鍋さんの猫耳少女は見慣れているので、逆に違和感あるのですが。
　　　　　　この方の描く女性は健康的でいいです。セクシーダイナマイツ？　躍動感ある肉体美、というか。
　　　　　　でも、実はバリバリのストーリーテラーなんですよ。＾＾

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