★ 歯の構造 ★
@エナメル質 | 表面の部分で人体の中でもっとも硬い物質で出来ています。 |
A象牙質 | 硬い組織ですが、パイプのような細い管が集まってできています。歯を削ると痛みを感じるのは刺激がこの管を通して神経に伝わるためです。 |
B歯髄 | 歯の神経と呼ばれているところ。血管,リンパ管,神経線維などがあって歯に栄養を与えています。 |
C歯肉溝 | 歯と歯ぐきの境目の溝のことで、深くなったものを「ポケット」と言います。 |
D歯肉 | 歯ぐきと呼ばれているところ。歯を支えている歯槽骨を被って保護する役目をしています。 |
E根管 | 歯根内に歯髄(神経)が入っている管。 |
F歯根膜 | 歯根と歯槽骨の間にある弾力性のあるうすい膜のことで、歯根をしっかりと固定すると同時に、歯が食物をすりつぶすときの歯ぐきや顎に対するクッションの役目をしています。また、セメント質に栄養を補給しています。 |
Gセメント質 | 歯根部を覆っていて、歯根膜とくっつく役目をしています。 |
H歯槽骨 | 歯を支える顎の骨。歯周病が進行すると歯槽骨は溶け始め、、やがて歯を支えられなくなります。 |
I根尖孔 | 歯根の先端にある孔から神経や血管がでています。 |