iPodクラッシックの修理

故障の症状

ハードディスクに取り込んでいた音楽がすべて聴けなくなって、iPodデータの取り出しツールを使っても認識できない状態です。

カバーの取り外し

カバーの隙間にテレホンカードを差し込んで、蓋の爪をはずします。片面をはずすと、蓋は取れました。

ハードディスクの取り外し

ケース一杯に収められたハードディスクを取り外します。今回は電源関係のトラブルは無いので、バッテリーはそのまま触らないでおきました。

ハードディスクの取り付け

一度はずしたハードディスクを取り付けます。意外と接触不良でトラブルを起こすケースが多いので、9割方はこれで解決します。電源トラブルの場合は、バッテリーの付け直しでよくなる場合が多いですね。


パソコンとの接続

パソコンと繋いで認識ができたら「更新」を行なうことでプログラムが書き直されて正常になります。これができると保管されている音楽はまた聴けるようになるはずです。でも今回は更新作業ができませんでした。

iPodの復元

パソコンに繋ぐと「Macintoshフォーマットなので更新ができない」といったメッセージが出ます。Windowsパソコンで修復するには「復元」でWindowsフォーマットでリセットするしかありません。この場合はデーターはすべて無くなってしまいますが、復元を実行します。

WindowsフォーマットをMacintoshで読めることの確認

MacintoshフォーマットのデータはWindowsでアクセスすることができませんでしたが、WindowsフォーマットのiPodデータはMacintoshパソコンで読み書きすることができました。
これで修理は完了です。



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