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What's New?

<03/2/3>


■ 更新情報!

 先日、レコ屋のロックのコーナー、カ行のところ、キース・リチャーズのとなりに堂々とキース・ジャレットのアルバムが展示されていました。 違うだろっ!と三村風に突っ込みたくなった今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。 新年一発目の更新です。

 いやー、2003年ですよ。 このサイトはじめたのが 1999年だから、もう丸4年経ったわけですね。 でも去年はほぼ休眠状態だったから、実質丸3年かな。 56Kモデムもなかったところから、今や ADSL だからなあ(速度は出てないけどさ(; ;))。 Web の世界も格段に進歩ましたねえ。 さて、リニューアルするぞ!とかスタイル変えるぞ!とかしょっちゅう言っているわりにはいっこうに何の変化もない当サイト、今年もしばらくはこのスタイルでしょう(きっぱり)。 今年も時間なさそうだし。 まあ気が向いたら突然ころっと変えるかもしれませんが、しばらくはこのままでありましょう。

 さて、今回はすごいぞ。 ブラジルでは新規アーティスト紹介にアドリアーナ・カルカニョット追加! ディスコグラフィー網羅! あと、パララマスとフラヴィオ・ヴェントゥリーニもディスコグラフィー化して大幅加筆! イタリアでもおニューなアーティストでファビオ・コンカート追加! やたらと!がつくけれど、まあ今までさぼってた分(ちょっとは)頑張ったということで。 カエターノをはじめとするメンテはまた今度となっております(おいおい)。 あと、リンクだけはメンテしました。 うーん、いろいろリンク切れ起こしてたなあ(ぽりぽり)。


■ 恐るべし、タヒチの日本人!

 日本人ってイタリアと並んで英語の苦手な人種だと思うのだけれど、その割には海外旅行がえらく好きだったりして、なんか良くわからん国民性だと思ったりする。 新婚旅行(遙か昔だ(^^ゞ)でタヒチ、ボラボラ島に行った話はどっかで書いた気がするんだが、そのときにも金にもの言わせてまあ日本人が多かった(こっちは清水の舞台から三回転半ひねりで飛び込んでコザック決めるくらいの気持ちで行ったっていうのにさ。 当時はえらく高かったんだよね)。 そしてまあ、良くわからんヤツも多かった。

 ホテルでチェックインのとき、手続きでしばらく待たされて、まあその間にバーでも行ってなんか飲んでてよ、トロピカル・ドリンクなんかおいしいからさ、なんて言われて、じゃあ飲んでみるかとか思って飲んでたわけだが、我々が座ったカウンターの隣にも日本人のカップルが。 同じく新婚旅行らしい。 今時ペアルックだぜ、ペアルック! べちゃべちゃ話し込んでたと思ったら、急にこうのたまわったのである。 「すみません!お勘定お願いしまーす!」 ジャパニーズ・イングリッシュどころか、コテコテバリバリの日本語だ。 ウエイターはもちろんタヒチアンである。 違うだろ!と思わず三村風に突っ込みたかったがここはタヒチだ。 ジェントルマンのように落ち着いて事の成り行きを見守ろうではないか。 しかし、さすがにウエイターも慣れたもので、すぐレシートを持ってきて、いくらになりますと説明している(もちろん英語だ)。 まあお札振り回して何か叫んでいたらまあ支払いだとは思うであろうよ。 で、その振り回していたお札に見慣れた顔が。 そう、諭吉である。 福沢諭吉。 おいおい、ホントにここどこなんだよ、確か飛行機に 10時間以上揺られて来たはずだけれど、間違えて沖縄かグアムあたりで降りちゃったかな???

 頭にいろんなことがよぎったのだが、やはりここはタヒチであった。 さすがのウエイターも 「オー、ノー!ノー!」 とか言っている。 すごいのはここからだ。 となりの兄ちゃん、すかさず 「ディス・イズ・ジャパニーズ・イチマンエン!」 こうのたまわりやがった。 意味がわかんねーよ! やっとしゃべった英語がこれかよ! 日本札自慢したいのかよ! もうこちらは聞き耳頭巾である。 耳をダンボにして聞いていたら、ウエイターは困った顔をして 「ミスター、申し訳ないがここは日本円は使えないんよ」 ってなことを英語で答えた。 まあそうだろうよ。 若奥様も心配そうに 「ねえ、なんて言ってるのよ」 とか聞いている。 奥さん、あんたもあんただ。 これくらいの英語、分かるだろうに。 中学生レベルだぞ。 若旦那は困った顔をして、若奥様になにやらささやく。 ん?なんだって?? 「まいったな。 釣り銭切れらしいね。 1000円札持ってる?」 こっちは夫婦揃って思わず飲んでいたトロピカル・ドリンクを吹き出しそうになったのは言うまでもない。 タヒチまで来て漫才見せられるとは思わなかった。 ハヴ・ア・ナイス・トリップ!いい新婚旅行になるといいね...笑かしてくれた若夫婦にエールを送って、乾杯した我々でありました。


■ 恐るべし、オフィスの日本人!

 そんな漫才話で思い出したけれど、私が昔いたことがある部署にはアメリカからの電話が多かった。 開発関係でアメリカの会社と共同でやっていたので、電話会議やらも多かったし、緊急の場合は電話で問い合わせがあった。 もちろん私は典型的日本人なので、自慢じゃないけど英語もそんなにしゃべれなかったし、しどろもどろで対応していたのは言うまでもない(書いてて恥ずかしいぞ)。 得意の決めゼリフは 「ジャスト・ア・モーメント、ホールド・ザ・ライン、プリーズ!」。 すかさず英語の得意な人に回してしまうという必殺スルーパス作戦だ。

 そんなパス練習に励んでいたある日、またも電話が鳴った。 ああ、また海外からかな、やだなあ。 おっ、隣の上司が電話取ってくれたぞ、ラッキー。 ここからがまた漫才の始まりである。 その上司、英語レベルでははっきり言って私よりはるかに下だ。 どう対応するんだ? またも耳をダンボにして聞いていたのだが、どうやらアメリカ人はアメリカ人でも、知り合いからの電話だったようだ。 「オー、イェー」 とか和やかに会話している。 「イエース」、「ヤー」、「イエース」、「ヤー」、「イエース」... ん? 「イエース」...「ヤー!」...「イエース!」...「ヤーヤー」... むむ?? 良く聞いていると、ほとんどの会話を 「イエース」、「ヤー」 の2単語で成立させているのだ。 時々他の英語がちょろっと混じったりするが、それも単語レベルで、数えてないけど 80% はこの2単語(単語とも言えないレベルだが)ではなかろうか? 「イエース」 と 「ヤー」 でどう違うのか、凡人の私には皆目検討もつかないが、本人は 「イエース」 と 「ヤー」 を明確に使い分けているようなのだ、どうも。 しかもトーンを微妙に変え、違うニュアンスを盛り込んでいるつもりらしいことも分かってきた。 恐るべき会話術だ。

 しかし、なんで肯定ばっかりなんだよ。 「ノー」 はないのかよ。 ノーと言えない日本人、典型的風景が目の前に展開していた(意味は違うけど)。 おそらく、「お前はアホか?」 「日本ではまだみんなチョンマゲなのか?」 「お前の母ちゃん、でべそか?」 何を聞かれても 「イエース」、「ヤー」 と答えるんじゃなかろうか??? それにしても、相手のアメリカ人がかわいそうである。 何を聞いても 「イエース」 なんだからさ。 そうこうしているうちに話は終盤戦にさしかかってきた。 かすかに混じる単語から類推すると、どうやら出張で日本に来るらしい。 待ち合わせとか、迎えに行くとか言ってるし。 連絡先を聞かれているらしいぞ。 「マイ・テレフォン・ナンバー・イーズ...」 ひさびさの文章だよ。 中学生レベルにもなってないけど、「ヤー」 よりはレベル高いぞ。 そして!次の言葉に私は耳を疑った。 「ゼロ・サーン、サーン...」 をいっ!ゼロ以外日本語ぢゃねーかよ!! 飲んでいたお茶を吹き出しそうになったのは言うまでもない。


■ 恐るべし、危機に陥った日本人!

 サバイバル・イングリッシュってご存じだろうか。 英語をよく知らなくても、人間、困ったときにはなんとか単語をひねり出すという、なんとかするための英会話。 私は英語なんてまったく知らないアルよ。 ハロー?どんな意味アルか? なんて人は別だが、まあ今は少なくとも義務教育で英語を習っているわけだから、本当に困ったときには何とかなっちゃうっていうか、火事場の馬鹿力ってなもんですかね。

 で、そのサバイバル英会話。 実例を知り合いがやっているんだけど、聞いたら感心してしまったので紹介しちゃおう。 彼は外国のとあるホテルで、カギを部屋に置いたまま外に出てしまったらしい。 それもバスタオル姿で。 ちょっと何か買いに外に出たらしい。 いわゆる豊川悦司は BOSS の CM状態だったわけね(関東ローカルだったらごめんよ)。 日本のビジネスホテルじゃないんだからさあ、と思うわけだが、出ちゃったものはしょうがない。 さて、ボーイのところに飛んでったまではいいけれど、肝心の英語が出てこない。 正解は 「I was locked out !」 なわけだが、はてなんと言ったものか。 困った困った... 彼が思わず叫んだのはこうだ。 「キー、インサイド! ミー、アウトサイド!」 グレート義太夫(親父ギャグかよ)! すごいぜ、韻も踏んでるしさ。 ちゃんと通じてるよね。

 はたまた知り合いの女の子。 仲良し3人組でプーケットに行ったらしい。 当然ツインにエキストラベッドを入れての3人泊まり。 部屋に入って、わぁきれいきれい!ステキステキ!と喜んだはいいけれど、ハタと何かに気づいた。 そう、ベッドが2つしかなかったのだ。 エキストラベッドがぬぁい! 慌てた3人、怒ってボーイを呼んだはいいけれど、英語が全然通じない。 かすかな記憶を頼りに習った英単語、文法を思い出し、あれこれと言ってはみたらしいけど、なにせ通じない。 ボーイが気の利かないアホだったせいはあるが、とにかくベッドがなくては安心して出かけてもいられないのだ。 困った一人がボーイの腕をむんずとつかみ、こう言い放った。 「ウイ、ワン、ツー、スリー! ベッド、ワン、ツー、ナッシング!」 もちろん指さし確認も忘れなかった。 さすがに一発で通じたようで。 OK、完璧だぜセニョリータ!見事なサバイバル・イングリッシュだよね。

 というわけで、NOVA で習ってる人たちは、とっさの場合でもきちんと英語が出てくるのだろうか? ちょっと気になったところでまた次回!



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