| 第38回北蔵王夏山開き(雁戸山コース)(09.5.19〜20) | |||
| 5月19日から20日の2日間、川崎町・川崎町観光協会主催による「第38回北蔵王夏山開き(雁戸山コース)」へ参加してきました。 今年は今まで登ったことのない宮城の山を一つでも制覇することにしていました。今回、インターネットから県内の夏山開きの情報を収集し参加することができました。チラシを見ると1日目は開会式、登山教室、キャンプファイヤー、2日目は雁戸山登山になっていました。 |
|||
![]() |
|||
| ■ セントメリースキー場で受付 参加の受付はセントメリースキー場で行われました。 受付を済ませると夏山開きのスケジュールやガイドブック、参加者の名札などが配布されました。ガイドブックは三ツ折のコンパクトなもので登山道の注意事項が細かく記入されていました。登山の際にメモにも活用できる使い勝手の手作りのガイドブックでした。更に思いがけず川崎町の名産手作りこんにゃくのお土産までついていました。開会式のセレモニー会場には北蔵王で採れた山菜や高山植物のパネルを展示していました。 |
|||
![]() |
|||
| ■ 開会式 開会式は佐藤川崎町長から直々にご挨拶をいただきました。事務局のメンバーを拝見すると川崎町役場の職員はじめ川崎町山岳会や大河原警察署の方々の大きな支援のもとで開催されることが伺われました |
|||
![]() |
|||
| ■ 総勢70数名4パーティの参加・登山教室 参加者名簿には一般の登山客に混じって宮城教育大の学生たちが多く参加していました。体育系の学生で授業の一環として体験学習をすることになっていると言っていました。若い健脚な体力についていけるか不安な気持ちになりました。また、若者と行動をともにする楽しみも期待しました。 川崎山岳会会長の講和で登山教室が始まりました。「昭和43年に始まった夏山開きは、当初、笹谷部落に民泊するなど初心者だけでなく山岳愛好者の沢山の方が参加していただいた。今まで事故の無い山開きとなった。山は雪の残っている今の時期が一番怖い。無事に下山されるよう祈っています。」などのお話がありました。更に、山岳会メンバーによる高山植物のスライドの紹介がありました。明日の登山では綺麗な北蔵王の花を見ることが出来ると思うと胸が高鳴りました。 |
|||
![]() |
|||
| ■ るぽぽのバイキング方式で夕食 夕食は宿泊施設るぽぽの料理でバイキング形式でした。テーブルにはたらの芽やウド等の山菜てんぷら、魚を中華風に味付けしたもの、野菜サラダやデザートなど食べ物の種類、量が多く満足のいく夕食になりました。班毎に別れ学生たちと会話をしながら楽しい食事になりました。 |
|||
![]() |
|||
| ■ キャンプファイヤー キャンプファイヤーは厳粛なセレモニーの中で点火式が執り行われました。スキー場の一角に高く積み上げられたキャンプファイヤーは山の神様に感謝する儀式から厳かに始まりました。山間の静かな夜の帳の中で赤々と燃えるトーチはキャンプファイヤーのセレモニーを一段と盛り上げていました。点火されたキャンプファイヤーは明日の雁戸山登山の無事を祈るように高々と燃えていました。歌声やフォークダンス、ゲームなどが次々と繰り広げられ、あっという間に時間が過ぎていきました。キャンプファイヤーが燃え尽き始めたころ星空の観察が始まりました。雲の切れ間から見える星空は感動的でした。普段、じっくり観察することがなかったので新鮮な気持ちで空を眺めることができました |
|||
![]() |
|||
| ■ 笹谷峠から雁戸山へ 当日は、午前5時起床、午前6時セントメリースキー場をマイクロバスに乗って県境の笹谷峠まで移動することになりました。スキー場を出発すると雨が降り始めました。リーダーは今日の山の天候は思わしくないと話していました。笹谷峠に着いた頃には雨脚が一段と強くなってきました。風も大分出てきました。班毎に体操を始めそれぞれのリーダーの指示により登山を開始しました |
|||
![]() |
|||
| ■ 雪渓をトラバース 降り続ける雨にうんざりしながら登山道を歩きました。リーダーがそろそろ雪渓が間近いことを知らせました。殆どの学生はスニーカーだったことから事務局で用意した荒縄を靴に巻き雪渓をトラバースする準備にかかりました。暫く歩いていくと雪渓が見えてきました。山岳会のメンバーが今朝3時に起きて作ったという登山道は雪が削られ足跡を一歩一歩確保し歩きやすい状態になっていました。細やかな気配りで山開きをする事務局に感謝感激でした。リーダーから雪渓を歩く方法を教えいただきながら慎重に登っていきました。 |
|||
![]() |
|||
| ■ 雁戸山の登頂を断念 雪渓を抜けると長い稜線になり約30分で山頂という場所にたどり着きました。藪を抜けると延々と続く稜線の登山道ですが、雨と強風に阻まれ山頂への登山は断念するというリーダーから話がありました。引き返すのも山の鉄則と思いながらリーダーに従うことにしました。 |
|||
![]() |
|||
| ■ ミゾレとヒョウの降る山 雨足が一段と強くなり寒さに堪えるようになりました。ミゾレになりそのうち大粒のヒョウに変わりました。途中、山頂を断念して引き返した決断に感謝さえしました。これが単独登山であればきっと無理をしながら山頂へと向かったかもしれないと思いました。 |
|||
![]() |
|||
| ■ 新緑 山は荒れていましたが、途中から青空の見える良い天気になりました。今回は、山の高低差を少なからず体験することができました。稜線の木々は強風で斜めになり葉の形さえも見えず、山を下っていくと芽吹き始めた楢の木、更に下っていくと新緑が鮮やかに生い茂っていました。トンネルと化した新緑の登山道は、爽やかな風が吹き大自然にどっぷりと浸り至福の境地でした。 |
|||
![]() |
|||
| ■ 閉会式 閉会式が執り行われました。会長さんのご挨拶で印象に残った話は、「今回の登山は山頂まで行くことができなかった。途中、ヒョウにあわれて夏山から冬山の経験をされ引き返す勇気も体験された。山は決して逃げないので再び挑戦されるよう・・・。」ということでした。 |
|||
![]() |
|||
| ■ るぽぽの温泉 帰りは前日泊まったるぽぽの温泉に入ってきました。入湯料はイベントの料金に含まれていて無料でした。温泉に入りながら2日間の行事を振り返りました。今回、悪天候で山頂まで行くことができませんでしたがいつか雁戸山を制覇したいと思いました。 |
|||
![]() |
|||
| 北蔵王の花たち | |||
![]() |
|||
![]() |
|||
| このページのトップへ |